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2023年09月05日掲載
【市長コメント】
1971年に岩手県雫石町上空で起きた航空機事故をきっかけに、本市は雫石町と様々な交流を行っております。
私も、昨年7月に岩手県雫石町の“森のしずく公園”で開催された、航空機事故で犠牲になられた方々への献花、拝礼に参加いたしました。その際に、参列していたANAの方から「各学校における職業講話への講師派遣に協力させてもらいたい」というお話をいただきました。
富士市・雫石町少年交流事業では、毎年、富士市または雫石町の児童が、羽田空港のANA機体工場を訪れ、間近で実際の航空機の大きさを感じ、現場で働く方々の話を聞く機会を設けていただいておりますが、このたび、ANAと協働で、富士市で初めて、青少年キャリア教育事業「ミライつく~る in Fuji」を実施することになりました。
この「ミライつく~る」は、羽田空港で勤務している方々を講師にお迎えし、ふだんなかなか体験できない、航空業のパイロットやキャビンアテンダントなどの仕事体験講座に参加しながら、実際の業務にふれることができる事業であります。
今回の参加対象者は小学校5・6年生とし、この事業は子どもたちのキャリア教育の一環となるだけではなく、子どもたちが自分の未来を切り拓く力を育み、これから出会う様々な人々と作り上げる未来について、自ら体感し、考える機会となることを期待しております。
多くの子どもたちに「ミライつく~る in Fuji」に参加いただき、この事業を通して学年や学校の枠を超え、参加者同士の友好を深めるとともに、自分の可能性を広げてほしいと思っております。
また、両市町の交流のきっかけは痛ましい航空機事故ではありましたが、今後も様々な交流事業を通じて、新たな絆を築いてまいりたいと考えております。
社会教育課 電話0545-55-0560
富士市雫石町少年交流事業関連プログラム「ミライつく~る in Fuji」の実施について (PDF 141KB)
チラシ「富士市・雫石町少年交流事業関連プログラム『ミライつく~る in Fuji』」 (PDF 404KB)
【市長コメント】
晩年を本市で過ごされた詩人「吉野弘」氏は、多くの作品を手がけ、深い感受性と豊かな表現力によって読者に共感を呼び起こし、日本の詩愛好者や文学界の方々から高い評価を受けております。
また、彼の作品は、国語の教科書にも取り上げられており、現代日本を代表する詩人であります。
日本を代表する詩人が本市に暮らしていたことや、「吉野弘」氏の日常生活から生まれる優しい言葉を多くの方に知っていただきたいと、これまで、市内の有志で作る実行委員会により、遺作展の開催やラジオエフでの詩の朗読、お住まいになっていた青葉台地区の広報誌への詩の掲載など、精力的に啓発活動が行われてまいりました。
朗読コンクールにつきましても、実行委員会が2016年からコロナ禍を除き、5回開催いたしましたが、来年1月に没後10年を迎えることを契機に、また富士山世界文化遺産登録10周年の記念事業として、実行委員会の皆様と協力し連携を図りながら、全国から参加者を募集し、市主催事業として実施をいたします。
この事業を通じて、「吉野弘」氏の魅力にふれ、その作品から心の響きを感じていただくとともに、表現力を育む場として多くの皆様に、朗読の世界に挑戦していただきたいと考えております。
また、全国から訪れる参加者の皆様には「吉野弘」氏が暮らした富士山のふもと、この富士市を知り、感じていただきたいと思います。
シティプロモーション課 電話0545-55-2958
吉野弘のこころを詠む 朗読コンクールの実施について (PDF 97KB)
チラシ「吉野弘のこころを詠む 朗読コンクール」 (PDF 1465KB)
【市長コメント】
本市では、新型コロナウイルス感染症や物価高騰などで影響を受けている市民生活を支援するとともに、市内商店等の売上向上を図ることを目的とし、昨年度につづき、キャッシュレス決済ポイント還元事業を実施いたします。
本事業は、11月1日から30日までの1か月を実施期間とし、期間中にPayPayアプリ、d払いアプリ、auPAYアプリを利用して、市内対象店舗で対象決済方法にて決済した方に、決済額の最大20%分のポイントを付与するものであります。
付与ポイントは、一つのキャッシュレス決済サービスにつき、1回当たり1,000ポイント、1か月当たり3,000ポイントが上限となります。3つすべてのキャッシュレス決済サービスのアプリを利用した場合、最大で9,000ポイントが付与されます。
また、キャッシュレス決済を利用したことがない方などを対象に、アプリの基本的な操作方法等について、市内6か所の地区まちづくりセンターで個別相談会を開催いたします。
より多くの方に市内でお買い物をお得に楽しんでいただくことで、市内店舗の支援、ひいては本市の経済の活性化につながるものと期待しております。
なお、本市は、令和2年8月に「デジタル変革宣言」をしており、本事業を通じ、より一層、本市のキャッシュレス化推進にもつなげてまいります。
商業労政課 電話0545-55-2907
キャッシュレス決済ポイント還元事業~キャッシュレスでまちを元気に!富士市応援キャンペーン(第2弾)~について (PDF 57KB)
資料「キャッシュレス決済ポイント還元事業」 (PDF 235KB)
シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎6階北側)
電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp