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更新日:2025年6月2日
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目次
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)を活用した寄附の募集について
企業版ふるさと納税制度は、地方自治体が行う地方創生の取組(企業版ふるさと納税活用事業)に対して、(市外に本社がある)企業が寄附という形で応援した場合に、税制上の優遇措置が受けられる制度です。
企業版ふるさと納税を活用した場合の企業のメリットについて
- 通常の寄附と比べて法人関係税控除が大きくなります。(税控除が最大で約9割になります)
- 地域の社会貢献に取り組む企業として、PR効果が期待できます。
- 企業版ふるさと納税を通じた連携により、企業と市の間で、新たなパートナーシップ構築の可能性が広がります。
寄附の要件
次のいずれにも該当する場合に、本制度の対象となります。
- 寄附額が10万円以上であること
- 本社が富士市内に所在しないこと(この場合の本社とは、地方税法における「主たる事務所又は事業所」を指します。)
- 寄附の代償として経済的利益を伴わないものであること
寄附の流れ
- (企業)寄附の相談及び申し込み
企業は市に対して、寄附を希望する事業や寄附の時期などについて事前相談した後、寄附申出書を提出します。 - (市)寄附の払込み方法について案内
市は企業に対して、寄附の払込み方法についてお知らせし、寄附の払込み用の書類を送付します。 - (企業)寄附の払込み
企業から市に寄附金を払込みます。 - (市)領収書(受領証)の交付
市は企業に対して領収書(受領証)を交付します。 - (企業)税申告の手続き
企業は、市が交付した領収書(受領証)を用いて、地方創生応援税制を適用した旨の税申告をします。
富士市における企業版ふるさと納税について
「富士市デジタル田園都市総合戦略」に掲げる取組に対して、企業の皆様から寄附を募集しています。地方創生に向けた取組にご賛同いただき、寄附をご検討いただける企業の皆様からのご連絡をお待ちしております。
富士市デジタル田園都市総合戦略に掲げる取組とは
総合戦略に基づき「変化する時代においても好循環が構築され持続的に発展するまち」の実現を目指し、富士市に住むことへの満足度の向上を図るとともに、人口減少による影響を少なくするための取組を進めます。
特に寄附を募集している事業の紹介
戦略1 災害等への対策を強化し、安全・安心なまちづくり
新病院建設事業(新病院建設準備室)
富士市立中央病院の本棟は築40年を経過し、建替えの時期を迎えていますが、病院事業は、今後も多様化する医療ニーズに十分対応し、高度医療の更なる強化が求められています。
市民に良質な医療を提供し続けるため、新病院建設プロジェクトを立ち上げ、令和13年度中の開院を目指しております。
新病院建設事業の詳しい内容(PDF:1,270KB)(別ウィンドウで開きます)
ラピッド・ドクターカー導入(病院総務課)
患者さんにいち早く適切な治療を提供し救命率の向上を目指すため、救急医が同乗し直接現場に出動するラピッド・ドクターカーを整備します。
ラピッド・ドクターカー導入の詳しい内容(PDF:1,037KB)(別ウィンドウで開きます)
元気と快適を「届ける」「備える」~みんな元気になるトイレ~(防災危機管理課)
生命と尊厳を守り、災害関連死防止のため、安全・安心できるトイレ環境の提供・確保や、安心・快適な福祉避難所生活の提供などに取り組みます。
元気と快適を「届ける」「備える」~みんな元気になるトイレ~の詳しい内容(PDF:987KB)(別ウィンドウで開きます)
戦略2 活力ある産業を集積し、やりがいを感じるしごとづくり
富士のお茶の振興と新たな特産品創出事業(農政課)
「富士市のお茶」のブランド価値を高めていく必要があるほか、市外及び海外へのPRを強化し販路開拓するなど競争力の強化への支援が求められています。
富士のお茶の振興と新たな特産品創出事業の詳しい内容(PDF:868KB)(別ウィンドウで開きます)
戦略3 結婚・出産・子育て等の希望を実現できる社会づくり
複合型子育て拠点「みらいてらす」子連れコワーキングモデル推進事業(こども未来課)
子どもを連れてコワーキングスペース等で、安心して仕事ができる複合型子育て拠点「みらいてらす」の活用を通して、多様な働き方の選択肢の普及促進を図ることにより、子育てしながら希望通りに就労できる環境づくりを推進していきます。
複合型子育て拠点「みらいてらす」子連れコワーキングモデル推進事業の詳しい内容(PDF:1,049KB)
高等教育機関連携事業(企画課)
富士市は、大学等との連携を強化することで、持続可能な都市としての発展を目指します。
また、大学等のフィールドワークを積極的に受け入れることで関係人口を増やし、若者に富士市の魅力を知ってもらうことで将来の転入に繋げます。
高等教育機関連携事業の詳しい内容(PDF:800KB)(別ウィンドウで開きます)
戦略4 地域と拠点がつながり、快適に暮らせる環境づくり
富士駅北口再整備プロジェクト(市街地整備課)
富士市の玄関口である富士駅北口が、にぎわいの中心地としての期待される役割を実現することで、まちの活性化・再生を図ります。
そのため、駅前公益施設の整備や、駅前広場の再整備に取り組んでいます。
富士駅北口再整備プロジェクトの詳しい内容(PDF:906KB)(別ウィンドウで開きます)
ふじ健康ポイント事業(健康政策課)
健康寿命の延伸及び医療費抑制の観点から、市民の健康行動の変容を図るため、スマートフォンアプリを活用します。
特に、健康への関心が薄い壮中年層に対し、健康づくりへの関心を高める機会を充実させていきます。
ふじ健康ポイント事業の詳しい内容(PDF:945KB)(別ウィンドウで開きます)
戦略5 人を呼び込み、にぎわいと交流を生む魅力づくり
富士市人が集まり、地域が繋がる自転車活用事業(交流観光課)
富士市では、シティプロモーションとして市民の自転車活用を促進し、利用率を向上させることで、スポーツサイクルイベントによるまちの賑わいを創出を目指しています。
富士市人が集まり、地域が繋がる自転車活用事業の詳しい内容(PDF:884KB)(別ウィンドウで開きます)
富士市・スイスとの水泳を通じた国際交流推進事業(交流観光課)
ジュニアスイマーにスイスの同年代選手やトップレベルの選手との合宿経験を通して、競技力の向上を図るとともに、国際感覚を培っていきます。
若者間の交流を行うことでスイスにおける富士市の認知度の向上を図り、インバウンドの獲得に繋げていきます。
富士市・スイスとの水泳を通じた国際交流推進事業の詳しい内容(PDF:805KB)(別ウィンドウで開きます)
田子の浦港活性化事業(産業政策課港湾振興室)
田子の浦港漁協食堂からふじのくに田子の浦みなと公園までの地域資源が集中するエリアを「プロムナードエリア」と位置付け、田子の浦港ならではの景観資源である「富士山」と「駿河湾」の眺望をにぎわいづくりに活用し、様々な取り組みを展開します。
田子の浦港活性化事業の詳しい内容(PDF:749KB)(別ウィンドウで開きます)
総合的な取組 SDGs未来都市としての取組
SDGs推進事業(企画課SDGs推進室)
ICT技術や民間事業者の創意工夫を最大限に活かし、官民パートナーシップに
よるイノベーションの創出、官民パートナーシップによる地域力の結集、官民パートナーシップの見える化により、地域事業者等を巻き込んだイノベーションを先導します。
これらの取組を通じて「SDGs未来都市」として、富士市から「世界を変える」取組の創出を図ります。
SDGs推進事業の詳しい内容(PDF:914KB)(別ウィンドウで開きます)
上記のほか、これまでに寄附をいただいた事業
- 新エネルギー・省エネルギー普及事業
- 富士市版地域産業デジタル変革事業
感謝状について
寄附をいただいた企業様へ、1回の寄附金額に応じて以下のとおり感謝状を贈呈いたします。
100万円以上 | 市長による感謝状贈呈式 |
50万円以上 | 事業担当部長による感謝状贈呈式 |
20万円以上 | 贈呈のみ |
寄附の御相談・お問い合わせ
本制度への取組や寄附の募集情報などについて、ご不明な点がありましたら企画課へお問い合わせください。
また、企業の皆様の御意向に沿った事業のご紹介・検討も行っておりますので、具体的な寄附対象がお決まりではない場合にもご相談ください。
担当課
総務部企画課
電話番号: 0545-55-2718
メールアドレス: so-kikaku@div.city.fuji.shizuoka.jp
関連リンク
市は、企業版ふるさと納税寄附受け入れに関するPR活動を下記の事業者と連携して実施しております。このため、こちらの事業者から寄附に関するご案内をする場合があります。