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更新日:2025年11月9日
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須津の軍人墓地 (富士市中里)
戦時中、須津村で忠霊顕彰会が設立され、軍人墓地建設工事が遺族の協力で進められました。
しかし完成を見ないまま終戦となり、そのまま放置されていましたが、戦後、地元仏教会を先頭に行った募金活動を機に、復員軍人、企業、須津村の協力で建立されました。遺族会の感謝を記す「霊域の碑」も建立されました。
建立当初、須津中学校北側にありましたが、中学校の体育館建設により現在の地に移設されました。
各地の寺院や共同墓地に建立されている墓碑や忠霊碑は、兵士の階級や財力によって大小様々であるのに対し、ここでは224の柱が同じ形で建立されています。
慰霊祭
慰霊祭が毎年行われています。遺族の高齢化が進み、現在は須津地区の町内会連合会が、若い人たちへ二度と戦争のない平和をつなげていこうと、9月のお彼岸中日に行っています。