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更新日:2025年11月1日

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【広報ふじ令和7年】まちかどネットワーク(11月号)

コスプレで吉永地区を盛り上げる!
吉永文化部コスプレ班

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(画像説明)写真

コスプレ×文化祭⁉

父と二人の娘で活動する「吉永文化部コスプレ班」をご存じですか。5年前に活動を始め、ほかとは違った方法で吉永地区を盛り上げている団体です。
5月に開催される「ふれあいコンサート青空フェスティバル」や、11月の地区文化祭などで、人気アニメのコスプレをしながら会場を盛り上げ、幅広い世代から人気を集めています。
きっかけは、父親の内山大義さんが、所属する地区の文化部長からイベントを盛り上げるアイデアを相談され、二人の娘に「趣味のコスプレを生かして地域貢献してみない?」と提案したことでした。
大義さんとともに活動する次女の乃安さんは、「地元でコスプレをすることになり、初めは驚きと心配がありました。認知度が高まり、一昨年の文化祭には『鬼滅の刃』のコスプレで参加し、大きな反響がありました。今では子どもたちやお年寄りに声をかけられたり、写真撮影を求められたりしています。また、文化祭では溶接を仕事としている人が小道具を作ってくれたり、会場となる施設が倉庫を専用ブースとして提供してくれたりしました。地区の皆さんがコスプレに積極的に関わってくれるようになり、うれしく思っています」と教えてくれました。
そして、楽しそうな娘たちに影響されて、昨年からはついに父親も参加。狼の“ぶんたくん”として、毛並みの色にこだわってステージに立っています。目指すは、地区文化祭のマスコットキャラクターです。

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(画像説明)『鬼滅の刃』のキャラクターに扮する七夢さんと乃安さん
 

子どもたちの笑顔を目指して

活動のやりがいを伺うと、「衣装や小道具の制作も楽しいですが、やはり会場で子どもたちの喜んでいる姿を見られることがうれしいですね。地区の行事は、子どもはあまり楽しめない印象がありました。だからこそ、自分たちがきっかけになって、楽しみの輪が子どもを中心に、ほかの世代に広がってほしいと思います」と長女の七夢さんは話します。
シンプルなダンスを一緒に踊ったり、和太鼓と一緒に会場全体を盛り上げたりして、子どもだけでなく、大人もみんなが参加できる地区イベントを目指しています。

 

ふだんできないことができる文化祭へ

11月30日に開催される地区文化祭では、大正時代のカフェをイメージして、執事やメイドに扮するそうです。
「文化祭がいつか、来場者も気軽にコスプレして参加できる場になると楽しいですね。子どもも大人も、ふだんできないことができると、楽しい思い出になるはずです」と大義さんは語ります。
子どもたちのために全力で活動する「吉永文化部コスプレ班」に、これからも注目です。

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(画像説明)『東京リベンジャーズ』のコスプレで子どもたちの人気を集める様子
 

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