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更新日:2025年10月1日

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目次

 

【広報ふじ令和7年】まちかどネットワーク(10月号)

あの映画館が復活⁉
めぐる吉原映画祭

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(画像説明)写真

1日限りの復活へ

11月9日、「めぐる吉原映画祭」が開催されます。かつて市民に感動や衝撃を届けた、吉原商店街にある映画館「吉原東映劇場」を会場の1つにする予定です。現在、市内に映画館がないことから、「市民が気軽に映画を楽しめる場をつくりたい」と地元有志が企画しました。当時のままの内装を残す映画館が1日限りの復活を遂げ、約25年ぶりに新たな物語を映し出します。

昨年、沼津市で開催された「めぐる沼津映画祭」に携わった飯島充子さんと、吉原商店街をはじめ市内の映画館復活に向けた活動を長年続ける今屋敷正成さんを中心に、実行委員会が組織されました。

吉原東映劇場のほかに、吉原商店街の空き店舗を活用した計3会場を用意し、全国から公募する短編作品を15本ほど上映する予定となっています。商店街の店舗とも連携し、来場者に飲食や買い物などの街歩きも楽しんでもらおうと企画中です。

活動のきっかけについて飯島さんに尋ねると「市内には昔、映画館が多くあって、気軽に訪れることができました。吉原東映劇場は、文化との出会いの場であるとともに、家族団らんや初めてのデートなど、市民の特別な思い出を紡いできた場所なんです。そんな場所を復活させたいとずっと考えてきました」と話してくれました。

映画祭をみんなで

実行委員会は、イベントをきっかけに映画館復活への機運が街全体に広まるのではないかと期待しています。飯島さんは、「懐かしの映画館は、若者からすれば逆に新しさを感じるかもしれないですね。地元の潜在的な可能性に気づいてもらえたらうれしく思います」と話します。

今回のイベントの開催に向け、次世代の積極的な参加を呼びかけています。応募作品の中から上映する映画を選ぶ推薦委員や、会場設営・当日運営を手伝うスタッフを募るなど、〝地域みんなでつくりあげる映画祭”を目指し、現在も準備が続いています。会場設営や当日運営を行うボランティアスタッフは、直前まで募集を行っています。ふだんなかなか体験することができない、映画館の清掃やチラシの配布などの事前準備、来場者の案内などを通して、映画祭を一緒につくることができます。

映画を通して、街にふれ、文化にふれ、思いにふれる。そんな、「めぐる吉原映画祭」に参加してみてはいかがですか。


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(画像説明)QRコード 吉原東映劇場の点検の様子


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(画像説明)QRコード 実行委員の今屋敷さんと飯島さん

 

めぐる吉原映画祭

事務局/富士商工会議所

電話 0545(52)0995


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(画像説明)QRコード 詳しくはこちら
 

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