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更新日:2025年7月1日
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市長メッセージ 令和7年7月
中学生が広島で平和の大切さを学びます
富士市では、未来を担う中学生が平和や命の尊さについて学び、広い視野を持って成長していくことを願って、「中学生広島市派遣事業」を令和5年から実施しています。
今年は、7月22日から23日にかけて、広島市を訪れ、平和記念資料館を見学したり、被爆体験についてのお話を聴いたりします。参加した生徒は、研修で学んだことや成果について、各学校などで発表し、平和の大切さを伝えていきます。
世界に目を向けますと、ロシアによるウクライナ侵攻をはじめ、中東地域での断続的な紛争など、各地で軍事的な緊張が高まっています。このような世界情勢の中、広島の歴史と平和への思いに触れることは、戦争の悲惨さや平和の大切さを学ぶ貴重な機会となります。
今年は戦後80年であり、また、富士市が核兵器廃絶平和都市宣言を行ってから40周年の節目の年であります。
この事業を通じて、中学生だけでなく、市民一人ひとりが平和について考え、行動するきっかけとなることを願っています。