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更新日:2025年6月11日

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目次

 

国指定史跡浅間古墳保存活用計画が策定されました

浅間古墳とは

浅間古墳は富士市増川(須津地区)に所在する古墳時代前期(西暦4世紀ころ)に築造されたと考えられる東海地方最大規模の前方後方墳。古墳の南側にあたる駿河湾から、墳丘がより大きく見えるように意識して造られています。

また、墳丘斜面の全面が川原石を使用した葺石に覆われており、遠くからも目立ったことでしょう。

まさしく、スルガを象徴するランドマークとしての役割を果たしていたと言えます。

史跡の保存活用計画とは

史跡を適切に保存し、次世代へ確実に遺し伝えていくための計画です。

近年の調査研究(地中レーダー探査・UAV空中レーザー測量・共同研究)を踏まえて、浅間古墳の価値を再確認するとともに、史跡の周辺環境や須津地区住民の取組などの現状を踏まえて、保存管理・活用・調査・整備・体制・実施計画・経過観察に関する基本的な考え方を示しています。

概要版の公開

保存活用計画の概要版はダウンロードしてご覧になれます。

 

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国指定史跡浅間古墳保存活用計画概要版(PDF:7,769KB)(別ウィンドウで開きます)

保存活用計画の公開と目次

計画の全文はこちらからダウンロードいただけます。

全国文化財総覧のホームページ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

 

  • 表紙・凡例・目次
  • 第1章計画策定の沿革・目的
  • 第2章浅間古墳の周辺環境
  • 第3章史跡の概要
  • 第4章浅間古墳の本質的価値
  • 第5章大綱・基本方針
  • 第6章史跡の保存管理
  • 第7章史跡の活用
  • 第8章調査・研究
  • 第9章史跡の整備
  • 第10章運営・体制
  • 第11章施策の実施計画
  • 第12章経過観察
  • 史跡浅間古墳樹木調査報告書・関係法規・奥付

 

お問い合わせ先

教育委員会文化財課文化財活用担当富士市埋蔵文化財調査室

伝法79-2

電話番号:0545-22-2095

ファクス番号:0545-22-2096

メールアドレス:ky-bunkazai@div.city.fuji.shizuoka.jp