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更新日:2025年5月15日

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Q 評価額は下がっているのに土地の税額が上がるのはなぜですか?

Q 評価額は下がっているのに、土地の税額が上がるのはなぜですか?

A 税負担の調整措置がとられているためです。
平成6年度の評価替えにより、全国の評価の基準を一定のものにするため、宅地の評価額が地価公示価格などの7割程度まで、全国一律に引き上げられました。
このとき、税負担が急増しないように、少しずつ課税標準額を上昇させていく調整措置がとられたため、評価額と課税標準額との間に大きな開きが生じることになりました。
また、同じ評価額の土地であっても、実際の税額が異なるといった事態があったため、平成9年度以降、税負担の公平の観点から、負担水準によってその年の課税標準額を決める仕組みとなりました。
具体的には、負担水準が高い土地については税負担を引き下げるか据え置きにする一方、負担水準が低い土地についてはなだらかに税負担を引き上げるという仕組みとなっています。
そのため、地価が下落傾向にあるとしても、負担水準が低く、本来負担する税額までゆるやかに引き上げている過程にある土地では、負担調整措置により税額が上がるという場合が生じます。

負担水準:評価額に対する前年度課税標準額の割合

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