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更新日:2025年5月15日
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富士環境衛生自治推進協会(富士環自協)
環境衛生について取り組むために発足した、市内全387町内会、36支部からなる自治組織です。
事務局は、富士市役所環境総務課内にあります。各種申請手続きは、町内会・区長が行います。
沿革
1962(昭和37)年1月、旧吉原市鈴川町ほか11町内が、「環境衛生及び公衆衛生の向上と生活環境の保全に努めること」をテーマに、自発的に任意団体を組織化しました。同年10月には、「蚊とハエのいない健康で明るい住みよいまちづくり運動」を軸として旧吉原市全町内を網羅した組織となり、1966(昭和41)年11月には、旧吉原市と旧富士市及び旧鷹岡町の2市1町による合併に伴い、名称を「富士環境衛生自治推進協会」と改称しました。その後、2008(平成20)年11月の旧富士川町との合併により、現在の富士市内全世帯を会員とした組織となり、新たな歩みを続けています。
活動内容
- 衛生害虫、不快害虫を駆除するための自主防疫作業と、その活動に対する経費の一部の助成。
- 集積所改善、清掃活動等の事業に使用する備品の購入に対するその経費の一部の補助。
- ネズミ駆除剤の購入と配布。
- ごみの適切な排出と減量、再資源化の呼び掛けと不法投棄防止のための看板配布。
- 犬の放し飼い、フン害等を防止する呼び掛け、犬や猫の正しい飼い方の啓発。
- 知識の向上、組織活動の充実した実践を図るための研修会等の実施と、会員への情報提供。
事業内容
環境衛生改善事業補助金(申請者は町内会・区長)
富士市内の環境衛生の改善を図るため、町内会・区が行う事業に使用する備品等の購入について、かかる経費の2分の1以内で補助します。
申請は、町内会・区長が、環境総務課窓口にて行います。
自主防疫事業(申込者は町内会・区長)
4月から11月の土曜・日曜日に、町内会・区が、二兼機(手押し式)やダイナフォッグ(肩掛け式)で、側溝等の公共の場所に薬剤を散布する事業です。機器と薬剤を、費用負担なく、貸出します。
申込みは、町内会・区長が、希望日の1週間前までに、環境総務課窓口にて行います。
啓発看板の配布(申込者は町内会・区長)
ごみ関連の看板を廃棄物対策課にて、ペットマナー関連の看板を環境総務課にて配布します。
申込みは、町内会・区長が、各課窓口にて行います。
ネズミ駆除剤の配布(申込者は町内会・区長)
10月中旬までに、町内会・区長が、希望する世帯数分を取りまとめて申込み、11月中旬以降に、町内会・区長から希望する世帯につき2袋を配布します。申込みの後に必要となった場合は、環境総務課窓口にて3月まで配布していますが、なるべくまとめての申込みをお願いします。ネズミが駆除剤を食べるごとに、体に成分が蓄積され、駆除するものです。暖かい季節に使用すると、短期間での死体の腐敗により、悪臭やうじ虫の発生原因となりますので、時期を限って配布しています。それ以外の時期や、大量に必要とする場合は、ホームセンターなどでお求めください。