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更新日:2025年5月15日
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目次
B型肝炎
ワクチンについて
B型肝炎ワクチンは組み換えDNA技術を応用して産出された不活化ワクチンです。主な副反応としては、発熱、発疹、倦怠感及び注射部位の疼痛、発赤、はれ、硬結(しこり)等があります。また、まれにではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状等の発生も報告されています。
病気の説明
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスが血液・体液を介して感染する病気です。
B型肝炎ウイルスに感染すると、一過性の感染の場合と慢性的に感染(持続感染)をすることがあります。一過性の感染では自覚症状もないまま終息することもあります。持続感染では症状がないままウイルスは肝臓の中に潜み、年月をかけて慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんなどになることがあります。特に乳幼児期に感染すると持続感染しやすいことがわかっています。
対象者
生後2か月から1歳の誕生日前日まで
母子感染予防として接種する人は除きます。
接種回数
3回。
標準的なスケジュールは、1回目と2回目を4週間の間隔で接種します。
3回目の接種は、1回目から20週~24週後に接種します。
実施場所
市内医療機関