昭和43年7月、「みどりと花のある美しい都市づくり」及び「明治百年記念事業」の一環として、市民のみなさまの協力を得ながらみどりのまちづくりをすすめていくために、本市を象徴するにふさわしい市民の花「バラ」を制定しました。
昭和43年7月、「みどりと花のある美しい都市づくり」及び「明治百年記念事業」の一環として、市民のみなさまの協力を得ながらみどりのまちづくりをすすめていくために、本市を象徴するにふさわしい市民の花「バラ」を制定しました。
これは、バラが世界中から愛されている花であり国際港のある本市にふさわしい、また、各家庭においても栽培することができ、花の美しさと親しみやすさは市民の融和と潤いのあるまちづくりをすすめる上で最適だと判断されたことによります。
富士市には、きれいなバラと富士山が見られる公園(花壇)がたくさんあります。ぜひご来園ください。
【場所】富士市永田町2-112
【バラの種類】200種 【本数】1800本
【見ごろ】 春:4月から5月 秋:9月か10月
【おすすめポイント】
バリアフリーで平らな敷地のため、高齢者や障がい者にも優しく、多彩なバラとその香りが楽しめます。富士山とバラの写真が撮れるスポットがあります。西側だけでなく、東側にもバラ花壇があります。
富士市の中心にあり、これだけのバラを無料で見られるのは珍しいということで、市外県外からもたくさんの観光客が訪れます。駐車場内にタリーズコーヒーあり。大型バス駐車可能(要予約)。
【場所】富士市伝法46-1
【バラの種類】170種 【本数】2000本
【見ごろ】 春:4月から5月 秋:9月から10月
【おすすめポイント】
富士山かぐや姫ミュージアム(富士市立博物館)も隣接する公園です。富士山とバラの写真も撮れます。大型バスの駐車場もあります。
【場所】富士市岩本1605
【バラの本数】220本
【見ごろ】 春:4月から5月 秋:9月から10月
【おすすめポイント】
梅や桜でも有名な公園です。展望台からの眺めは、富士市から伊豆半島まで望める絶景です。公園内に、人気のカフェレストランがあります。大型バスの駐車場もあります。
【場所】富士市川成島654-10
【バラの本数】160本
【見ごろ】 春:4月から5月 秋:9月から10月
【おすすめポイント】
新富士駅富士山口にあるバラ花壇です。ハンギングバスケットや、フラワータワー、富士山のフォトスポットもあり、駅利用者の目を楽しませています。
【場所】富士市永田町2丁目
【バラの本数】85本
【見ごろ】 春:4月から5月 秋:9月から10月
【おすすめポイント】
中央公園前の幹線道路沿いの花壇。近くのバス停や、車窓からも、眺めることができます。
【場所】富士市御幸町6
【バラの本数】50本
【見ごろ】 春:4月から5月 秋:9月から10月
【おすすめポイント】
市営駐車場に隣接しています。令和元年にできたばかりの新しい公園です。
【場所】富士市水戸島元町15
【バラの本数】208本
【見ごろ】 春:4月から5月 秋:9月から10月
【おすすめポイント】
富士駅近くの公園。富士本町を訪れた際はぜひ!
【場所】富士市吉原3丁目7-7
【バラの本数】34本
【見ごろ】 春:4月から5月 秋:9月か10月
【おすすめポイント】
吉原本町の中にある公園。ぜひ岳南電車に乗って、出かけてみてください。
【場所】富士市桑崎1015
【バラの本数】300本
【見ごろ】 春:6月 秋:9月
【おすすめポイント】
標高が高く平地と気温差が大きいため、春は平地の見ごろが終わったころから楽しめます。(入場には料金がかかります)
【おすすめポイント】
令和2年9月末に完成した新しいごみの焼却施設(富士市新環境クリーンセンター)の構成施設である循環啓発棟では、3Rや富士市の環境について学べるとともに、ごみの焼却熱を有効活用した温浴施設や食事を楽しむことができます。
ちょっとした公園と遊具もあり穴場かもしれません。
平成13年、市民の花「バラ」の意識高揚を図り、花とみどりがあふれる潤いのあるまちづくりを進めていくためオリジナルのバラを作製しました。名称を公募した結果「かぐや富士」と決定しました。
「かぐや富士」は、花が開く前のつぼみの段階でほんのりと赤く染まり、その姿が本市の伝説として広く知られているかぐや姫の可憐さを表現しています。
花が開くと美しい白に生まれ変わり、どこか優しさを感じさせてくれる印象です。富士山の白雪と雄大さを表現し、バラを通した交流や魅力的なまちづくりをするという願いを込めています。
平成28年5月、本市において「ばら制定都市会議」(通称:ばらサミット)を開催いたしました。
この都市会議は、地域が持つ特性や資源を最大限に活用しながら特色あるまちづくりをすすめるためのものです。
ばらの増殖と普及のため、ばらに関する情報の交換、技術の交流、国際的会議等への協力などによって知識の向上を図り、花と緑にあふれるうるおいのあるまちづくりに資することを目的としています。
会の趣旨に賛同した「ばら」を“市町村の花”として制定している地方公共団体及びばらが広く住民に愛好されている地方公共団体、全国28市町で構成しています。
中央公園西側バラ園には、ばら制定都市会議で記念植樹された、それぞれのオリジナルバラが植栽されています。
平成17年、中央公園内にバラ花壇を増設・開放し、市民のみなさま自らの手でバラを植え育てていく「バラオーナー制度」を立ち上げました。
これは、バラオーナー同士の情報交換、技術の交流等によって、市民の花であるばらの普及と啓発をすすめることを目的としています。
現在、60区画のバラオーナーが、それぞれ思い思いのバラを育てています。
みどりと花で満たされた潤いとゆとりのあるまちづくりの推進を目的とする市民団体である「みどりいっぱい富士市民の会」は、ばらの普及を目的として「バラいっぱい運動」に取り組んでいます。
市内町内会・ボランティア団体等が公共性のある花壇にバラを植栽し管理育成することで、バラを愛する心を育てていきます。
年度ごと、申請のあった団体から1団体を選定し、初年度のみバラの苗木や肥料等を提供するとともに、「富士ばら会」会員が現地に赴き、植え付け・施肥・剪定に関する講義、実技指導を行い、バラの普及にむけた取り組みを実践しています。
バラいっぱい運動実施箇所一覧
(PDF 42KB)
毎年5月の第2日曜日、中央公園イベント広場において、富士ばら会主催による「富士ばらまつり」が開催されます。
バラ苗プレゼントのほか育て方相談、ローズヒップティーの試飲、音楽ステージなど様々な企画をご用意しておりますので、ぜひご来場ください。
また、例年4月下旬からゴールデンウィークにかけて、バラ園のライトアップが行われます。(日没から22時まで)
毎年4月と10月の第2日曜日、中央公園イベント広場において、みどりいっぱい富士市民の会主催による「緑と花の百科展」が開催されます。
500本のばら苗無料配布のほか、花苗・花木の販売や、園芸講習会など、子供から大人まで楽しめるイベントです。ぜひご来場ください。
また、出生、入学、還暦の対象者には、記念樹としてバラ苗を配布しております。保険証など証明できる書類を持参し、直接会場にお越しください。(なくなり次第終了)
富士ばら会による、バラの育て方講習会や、バラの相談コーナーもあります。きれいなバラを咲かせたい方は、ぜひご来場ください。
バラの花は、世界でももっとも人気のある花のひとつです。また花の中でも、ひと際存在感があり、庭をより一層豪華にひきたてます。手入れが難しいために、きれいに咲いた時の感動もひとしおです。
きれいなバラが咲いたら、ぜひコンテストに応募しましょう。たくさんのご応募お待ちしております。
みどりの課(市庁舎7階北側)
電話:0545-55-2793
ファクス:0545-53-2772
メールアドレス:midori@div.city.fuji.shizuoka.jp