2024年07月01日掲載
外来種とは、もともとその地域に生息していなかったにも関わらず、人間の活動によって他の地域から入ってきた動物や植物のことをいいます。
詳しくは、以下の環境省及び静岡県ウェブサイトをご覧ください。
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(以下「外来生物法」という。)に基づき、生態系等へ被害を及ぼす危険性があるものとして指定された動植物を特定外来生物といいます。外来生物法は、特定外来生物による生態系、人の生命及び身体、農林水産業への被害を防止することを目的としています。
特定外来生物の飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入などは原則として禁止されています。
富士山麓にも外来植物が侵入しつつあります。
外来植物が増加することで、日本に昔から存在する在来植物の数を減らし、植物だけでなく動物を含めた生態系のバランスを崩すことにつながります。
富士山麓の生物多様性を守るために、外来植物駆除に参加してみませんか。
外来植物駆除のあと、丸火自然公園で自然観察を行います。
日時:令和6年6月29日(土曜日)9時30分から11時30分まで(雨天中止)
場所:丸火自然公園内
内容:外来植物駆除、自然観察
対象:小学生以上の市内在住・在勤者(現地集合できる方)
定員:30名(応募者多数の場合は抽選)
申込み:6月17日(月曜日)までに、電子申請または電話で環境保全課へ
浮島ヶ原の生物多様性を守るために、外来植物駆除に参加してみませんか。
外来植物駆除のほか、草木染め体験を行います。
日時:令和6年11月9日(土曜日)9時から11時30分まで
場所:浮島ヶ原自然公園
内容:外来植物駆除(主にセイタカアワダチソウ)、草木染め
対象:小学生以上の市内在住・在勤者(現地集合できる方)
定員:30名(応募者多数の場合は抽選)
申込み:10月24日(木曜日)までに、電子申請または電話で環境保全課へ
ナガミヒナゲシとは、ヨーロッパ地中海沿岸を原産とする、春先(4月から6月まで)に花を咲かせる外来植物です。多い個体では、一株で15万粒の種子を持っていることもあると言われており、市内でも各地で確認されています。ご自宅に咲いている等の場合で、駆除をする際は、素手で触れると「かぶれる」場合がありますので、手袋を付けて作業していただくようお願いします。
環境保全課 自然保護担当(市庁舎10階南側)
電話:0545-55-2773
ファクス:0545-51-9854
メールアドレス:ka-kankyouhozen@div.city.fuji.shizuoka.jp