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更新日:2025年5月15日
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目次
滝川水域における水生生物調査について
水生生物調査とは
富士市では、環境基本計画に基づき、「自然環境における生物多様性や環境負荷の低減に向けた施策」を推進しています。
その一環として、滝川水域に生息している水生生物調査を実施しました。水生生物調査は河川に生息する様々な生物を採取及び同定し、指標生物の生息状況から河川の水質状態を判定するものです。
調査の概要
調査地点 | 滝川(鎧ケ淵親水公園) |
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調査内容 | 水生生物による水質評価法「環境省マニュアル」の日本版平均スコア法により水生生物を採取、同定し、指標生物の種類から水質を評価する |
水生生物調査の結果
これまでの調査の結果や、撮影された写真の記録です。
以下には虫の写真も多く表示されるため、苦手な方はお気を付けください。
水質評価結果
- 令和4年6月9日に実施した調査の結果(PDF:285KB)
- 令和5年8月5日に実施した「水の中の生き物を探そう!」in滝川の結果(PDF:177KB)
- 令和6年7月27日に実施した「水の中の生き物を探そう!」in滝川の結果(PDF:141KB)
採取した指標生物

ヒラタカゲロウ

コカゲロウ

マダラカゲロウ

モンカゲロウ

カワトンボ

カワゲラ

ヒゲナガカワトビケラ

シマトビケラ

ナガレトビケラ

サンカクアタマウズムシ

カワニナ

ヨコエビ
サワガニ
採取したその他の水生生物

ルリヨシノボリ

シマヨシノボリ

カワムツ(稚魚)

ヤマトヌマエビ

モクズガニ
水生生物を採取する様子
採取した水生生物を同定している様子
こぼれ話
令和5年の水生生物調査では、今まさに孵化している魚の卵も確認されました!(種類は不明)
清流ならではの発見に、参加した子供たちは歓声を上げながら観察していました。