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更新日:2025年5月15日
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「生物多様性ふじサポーター登録制度」について
富士市の豊かな生物多様性を将来にわたって維持していくため、「生物多様性ふじサポーター登録制度」を設置します。
この取組みは、日々の生活の中で、自主的に生物多様性保全活動の実践や情報発信を行うとともに、市が実施する生物多様性保全に関する取組へ参加・協力をいただける方を生物多様性ふじサポーターとして登録することで、生物多様性への理解促進や富士市の生物多様性を保全していくことを目的としています。
登録いただいた方には、生物多様性ふじサポーター登録証及び登録バッジを交付します。
※法人等の団体には、登録証(団体用)のみ交付します。
「生物多様性ふじサポーター」として活動していただける方を募集します
登録対象者
サポーターとして登録できる方は以下に該当する方です。
- 市内に在住又は在勤で、登録条件に該当する方
- 登録条件に該当する法人等
登録条件
サポーターとして登録できる方は、上記登録対象者に該当する方で、次の各号をすべて満たす方です。
- 市内で生物多様性保全活動に取り組んだ実績があること。
- 市が実施する生物多様性保全に関する取組に参加・協力が可能なこと。
申し込み方法
※以下のリンクから応募フォームが開きます。
電子申請応募フォーム(外部サイトへリンク)
※または、以下の「生物多様性ふじサポーター登録申請書」に必要事項を御記入の上、環境保全課までファクス、メール添付にて送付するか直接持参してください。
生物多様性ふじサポーター登録申請書(PDF:80KB)
登録の辞退
登録の辞退を希望される方は、以下の「生物多様性ふじサポーター登録辞退届出書」に必要事項を御記入の上、環境保全課までファクス、メール添付にて送付するか直接持参してください。
関連リンク
「生物多様性ふじサポーター」が参加している市の主催事業
トノサマガエルを自然にかえそう!!(トノサマガエル放流事業)を開催しました(令和6年5月から7月まで)
生物多様性ふじサポーターの一員である旭化成株式会社富士支社さんの提案で、繁殖させたトノサマガエルのオタマジャクシを浮島ヶ原自然公園に放流することとなりました。この事業は、市民・市民団体・企業及び行政が協力し、富士市の生物多様性を守る一歩として実施しました。
トノサマガエルとは
「トノサマ」の名前がついているように、全長5センチメートルから10センチメートルと体が大きく、ジャンプ力と遊泳力(泳ぐ力)に優れたカエルです。
富士市でも昭和50年代には市全域の田んぼなどに生息していましたが、ヒトの生活が変わり、生息地が消滅したり悪化したりして、その数は激減しています。国や静岡県のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されています。
概要
- 時期:令和6年5月から7月まで(全3回)
- 場所:浮島ヶ原自然公園
- 講師:旭化成株式会社富士支社、富士自然観察の会
- 内容:トノサマガエルのすみかづくり、自然観察会、クラフト、講話、オタマジャクシの放流等
- 参加者:生物多様性ふじサポーター及び富士市こどもエコクラブ約40人

(第1回)自然観察会の様子

(第1回)放流場所の看板づくり

(第1回)講師の話を聞く子どもたち

(第2回)講話「トノサマガエルについて」

(第2回)オタマジャクシの放流

(第2回)参加者のみなさん

(第3回)放流したオタマジャクシ捜索(水路)

(第3回)放流したオタマジャクシ捜索(籠)

(第3回)オタマジャクシから成長したトノサマガエル
生物多様性ふじサポーターミーティングを開催しました(令和5年5月14日)
生物多様性ふじサポーター登録制度の開始から4年目となりますが、現在、サポーター、特に個人の活動内容が「イベント参加」等限定的であるため、サポーターの活動の幅を広げ、「生物多様性の認知度向上」につなげることを目的として、この度のミーティングを開催する運びとなりました。
ミーティングは、いきもののつながりをテーマにしたアイスブレイクから始まり、浮島ヶ原の成り立ちや情報発信の方法等についての講話がありました。後半は自然観察を兼ねたクイズラリーを行い、浮島ヶ原自然公園や富士市の天然記念物である「サワトラノオ」について楽しく学びました。また、害虫により病気にかかってしまったヨシを駆除する保全活動を体験しました。
概要
- 日時:令和5年5月14日(日曜日)9時30分から11時30分まで
- 場所:浮島ヶ原自然公園
- 講師:富士自然観察の会 会長 小澤緑氏
- 内容:市の取組み紹介、講話、自然観察
- 参加者:生物多様性ふじサポーター 約20人

アイスブレイクの様子

講話

病気のヨシの駆除作業体験

集合写真

富士市の天然記念物サワトラノオ