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更新日:2025年10月16日
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サルにご注意ください
愛鷹山に生息するニホンザルは、「絶滅のおそれのある地域個体群」として静岡県レッドリストの指定を受けています。一方で、市内では東部を中心にサルが市街地へ出没し、農作物や人への威嚇等の被害が発生しているため、市では、様々な被害防止対策を行っています。
市街地に出没するサルは、むやみに刺激を与えなければ、人に危害を加えることはありません。そのまま放っておけば、立ち去ってくれます。
市街地でサルを見かけたら、以下の内容を守って、被害に遭わないようにご注意ください。
地域・家庭での自衛対策をお願いします
サルにあっても
- 近寄らない!
- 目をあわせない!
- 食べ物をみせない!
- 食べ物をあたえない!
こんな点に注意してください
- 家の施錠等を忘れないようにしてください。
- 軒先やベランダに食べ物を放置しないでください。(庭先の果実なども食べに来ます)
- ゴミの管理に気をつけてください。(ネット等で覆うなど)
地域ぐるみでの追い払いにご協力ください
サルは食べ物を求めて生息地である山間地周辺を移動しながら生活しています。近年では、サルが山間部よりも住宅地周辺の方が安心して栄養価の高い食べ物を確保できることを覚えてしまっています。そのため、一部のサルを捕獲するだけでは被害が減少しません。以下のことに注意しながら、地域ぐるみで協力してサル対策に取り組むことが重要です。
- カキやミカンなどを実らせてそのままにせず、できる限り適期で収穫をするようにしましょう。
- 畑や家庭菜園での農作物被害の対策も重要です。
- 地域の協力で追い払うことも重要です。散歩や地区活動等の機会を利用してみてはいかがでしょうか。
- 爆竹を活用する。(火災には十分注意してください)
富士川・岩本山周辺の「はぐれ猿」について
令和6年度頃から、富士川・岩本山周辺で「はぐれ猿」と思われる猿が1匹(2匹という通報もあります)目撃されています。このエリアは、本来の生息環境ではないため、長期間居座らずに移動していくものと思われますが、対象エリアを行ったり来たりを繰り返している模様です。現段階では、家屋侵入や人的被害の報告はありませんが、近くを通行中に目撃した場合は、目を合わせたり、ものを投げて威嚇をしたり、餌をあげたりしないようにお願いいたします。