内視鏡(小型のカメラを装着した、直径5ミリメートル~1センチメートル程度の細い管)を口または鼻から挿入し、食道、胃、十二指腸を観察する検査です。
※胃内視鏡の種類(経口・経鼻)や、鎮静剤の使用については、医療機関にご確認ください。
50歳から69歳の人(2年に1回)
※胃部エックス線検診と重複して受診することはできません。
・検診に関する説明を受けることや、同意書による同意ができない人。
・咽頭・鼻腔などに重篤な疾患があり内視鏡が挿入できない人。
・呼吸不全のある人。
・急性心筋梗塞や重篤な不整脈などの心疾患のある人。
・明らかな出血傾向やその疑いがある人。
・血圧が極めて高い人。
偶発症を予防するため、以下に該当する人は、かかりつけ医に検査の可否や薬の服用方法について相談をした上で、実施医療機関にお申込みください。
・治療中の病気のある人。
・過去に入院・治療歴がある人。
・歯科治療、局所麻酔などで薬剤アレルギー症状がでたことがある又は気分が悪くなったことがある人。
過去に受けた胃がんりリスク検診で、B、C、D、E判定だった人、又はピロリ菌の除菌をした人は、定期的な胃内視鏡検査をお勧めします。
個別医療機関で、個別検診で実施します。
実施医療機関を確認し、受診を希望する医療機関に直接お申し込みください。
個別検診実施医療機関一覧
(PDF 436KB)
期間 | 5月~令和7年2月 |
自己負担金 | 3,600円 |
持ち物 | ・がん検診等受診券 ・身分証明書(健康保険証、運転免許証など) ・自己負担金 |
結果 | 胃内視鏡検診は二次読影システムを導入しており、検診結果は、2段階で説明、返却されます。 ・検査当日に一次判定結果の説明 ・後日、二次読影後の最終判定結果の返却 結果が要精密検査だった時は、必ず受診をしましょう。 |
【午前中検査の場合の例】
●検査前日:食事は21時までに済ませてください。
水分は脱水予防のため検査前まで摂取可能です。
(牛乳は避けてください。)
●検査当日:血圧や心臓の薬は朝6時までに内服してください。
糖尿病の薬は服用しないでください。
●偶発症の発生頻度は、全国調査から78件/10万件と報告されています。
●偶発症が生じた場合は、入院治療や緊急開腹手術などが必要となったり、ごく稀に死亡の可能性もあります。
〇内視鏡により粘膜に傷がつくことや出血、穿孔
〇生検による出血、穿孔
〇薬剤によアレルギー
〇検査前からあった疾患の悪化(症状の出ていなかった疾患も含む)
〇鼻痛や鼻出血(経鼻内視鏡の場合)
検査時に異常が疑われる場合は、検査と同時に病変の一部を採取したり(生検)、ピロリ菌検査を行うことがあります。
これらの検査は保険診療扱いになりますので、検診の自己負担金とは別に費用がかかります。
健康政策課健診担当(本市場432番地の1 富士市フィランセ内)
電話:0545-64-8992
ファクス:0545-64-7172
メールアドレス:ho-kenkou@div.city.fuji.shizuoka.jp