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更新日:2025年5月9日
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目次
胃部エックス線検診(直接撮影)
造影剤(バリウム)と胃を膨らませる発泡剤を飲み、エックス線で様々な方向から胃を撮影する検査です。
- 発泡剤を飲むとゲップが出やすくなりますが、胃の粘膜を見やすくするためにゲップを我慢する必要があります。
- 膨らんだ胃の粘膜に造影剤を付着させるために、身体を仰向けやうつ伏せ、左右に回転させるなどの指示が出されます。
対象者
50歳以上の人(2年に1回)
※胃内視鏡検診が対象となっている人は、どちらかを選んで受診できます。
過去に受けた胃がんリスク検診でB、C、D、E判定だった人は、「がん検診等受診券」の受診可能欄が空白です。定期的な胃内視鏡検査をお勧めしますが、胃部エックス線検診を希望される場合は受診可能です。
以下の項目に該当する人は主治医に確認が必要です。(胃内視鏡検診をお勧めする人)
- 過去の検診で造影剤を誤嚥したことがある人や日常的にむせやすい人
- 過去の検診で発疹等のアレルギー症状が出たことがある人
- 腸閉塞や腸捻転、大腸憩室炎と診断されたことがある人
- 検査台の上で体位変換ができない人や握り棒を持って身体を支えられない人
- 現在透析中で水分制限を受けている人
検診の受け方は2通りあります。
個別検診で受診する場合
実施医療機関を確認し、受診を希望する医療機関に直接お申し込みください。
期間 | 5月~令和8年2月 |
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自己負担金 | 2,500円 |
持ち物 |
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結果 | 受診した医療機関より説明を受けてください。 結果が要精密だった時は、紹介状と精密検査依頼書を持って必ず受診をしましょう。 |
集団検診で受診する場合
フィランセや各地区まちづくりセンターなどで実施される各種がん検診と一緒に受けることができます。
電話またはウェブから、集団検診予約センターへご予約ください。
場所 | フィランセ、各地区まちづくりセンターなど(検診車) |
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期間 | 6月~令和8年2月 |
自己負担金 | 1,500円 |
持ち物 |
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結果 | 検診日から概ね5~6週間後に、自宅に郵送されます。 結果が要精密だった時は、紹介状と精密検査依頼書を持って必ず受診ををしましょう。 |
集団検診の日程
- 各地区まちづくりセンター等で実施される検診の日程(別ウィンドウで開きます)
胃部エックス線検診と大腸がん検診を一緒に受けることができます。
検診実施期間は、6月5日から(木曜日)12月15日(月曜日)の検診実施日までです。 - フィランセで実施される検診の日程(別ウィンドウで開きます)
各種がん検診を組み合わせて受けることができます。
検診実施期間は、6月2日(月曜日)から令和8年2月7日(土曜日)の検診実施日までです。
ウェブ予約
5月8日午前9時から今年度の全集団検診の予約が可能です。
集団検診予約センター(サイト内の富士市のところを選択してください)(外部サイトへリンク)
電話予約(予約の変更・キャンセルもこちら)
集団検診予約センター:0120-726-004
おかけ間違いのないようにお願いします。
5月8日9時から予約が開始になりますが、検診日によって予約の受付期間が異なりますので、ご注意ください。
受付時間:月曜日~金曜日午前9時~午後5時(土曜・日曜・祝日及び12月29日から1月3日まで除く)
警報・台風等により、集団がん検診が中止されることがあります。
富士市、もしくは富士市を含む地域において、「特別警報」、「暴風警報」が発令されている場合は、受診者の安全面を考慮し、集団検診を中止します。
詳しくは「警報・台風等による集団検診の中止について」をご覧ください。(別ウィンドウで開きます)
注意事項
- 個別検診か集団検診のいずれかを、年度内に1回のみ受診できます。胃内視鏡検診と重複して受診することはできません。
- 集団検診の予約受付期間は検診日ごとに異なります。予約受付期間中であっても、定員になり次第、受付を終了します。
- 検診実施医療機関の案内を確認してください。
検査の注意事項
詳細は、実施医療機関の指示に従ってください。
【午前中検査の場合の例】
検査前日
食事は21時までに済ませてください。
検査当日
- 水分の摂取は実施期間の指示に従ってください。
- 血圧や心臓の薬は朝6時までに内服してください。
- 糖尿病の薬は服用しないでください。
- 内服をしている人はお薬手帳をご持参ください。
検査による偶発症
ごく稀に偶発症が発生することがあります。
- ショックなどのアレルギー症状
- 腸閉塞や腸穿孔…特に高齢者は注意が必要です。