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更新日:2025年5月15日
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目次
開票の流れと当選人の決定について
市内全投票所から開票所に投票箱が運び込まれ、鍵を開けて投票用紙を取り出します
投票所が午後8時に閉鎖され、開票所に運び込まれます。
※投票用紙は、投票箱の中で自然に開き、分類作業がしやすい特殊な加工をしてあります。
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投票用紙を候補者(政党等)別に分類します
その場で判断できない投票用紙(疑問票)や、なにも書かれていない投票用紙(白票)は抜き出して審査を担当する係で有効、無効の分類をします。
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分類された投票用紙を点検します
他の候補者(政党等)の票が紛れていないか一枚一枚点検します。
その後、別の係でもう一度、一枚一枚点検します。
点検した投票用紙を計数機で数え100票の束にします。数え間違いがないように2回数えます。
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開票管理者および開票立会人が点検し、有効投票・無効投票の確定をします
開票管理者・・・開票が公正に行われるように管理している人です。
開票立会人・・・開票管理者とともに、開票が公正に行われるように監視します。
※開票区1つで当選人が決定する場合、開票管理者を選挙長、開票立会人を選挙立会人といいます。
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候補者(政党等)ごとに集計され、開票録を作成し、選挙会で当選人が決定されます
審査を受け、有効と判断された票が合算されます。
開票区ごとに作成した開票録を持ち寄り、得票数の多い順から当選人を決定します。
※開票区1つで当選人が決定する場合、開票録を選挙録といいます。
〔補足〕
一人一票が選挙の原則。しかし、開票された得票数には小数点以下が発生することがあります。
【例】
一つの選挙に、鈴木〇郎さんと鈴木△子さんという候補者がいた場合に、投票用紙に「鈴木」とだけ書かれた票はどちらに投票したかったのか分かりません。
このような時には、その選挙区での鈴木〇郎さんと鈴木△子さんの得票の比率に応じて票が分けられます。
これを「按分(あんぶん)」といい小数点以下が発生します。