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更新日:2025年5月15日
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目次
映像通報システム(Live119)
映像通報システム(Live119)についてご説明します。
映像通報システムとは
富士市・富士宮市消防指令センター(以下「指令センター」という。)に令和6年4月1日から導入した新システムです。
本システムは、通報者のスマートフォン(以下「スマホ」という。)を利用し、通報者と指令センターとの間で映像の送受信をすることができます。
通報者は、映像を送信することで、言葉では伝えにくい現場の詳細を明確に消防へ伝えることができます。
また、現場へ向かう消防隊や救急隊と映像を共有することができます。
本システムを活用することで災害の規模やけがの程度などを確認することができるため、より迅速な初動対応を行うことができます。
こちらから、映像通報システム(Live119)についての映像をご覧ください!(外部サイトへリンク)
映像通報システム(Live119)の機能とは
1 映像通報
火災、交通事故や水難事故などの災害において、言葉では伝えにくい現場の状況について、映像を送ることで指令センターに詳細な状況を伝えることができます。
2 映像共有
指令センターは、受信した映像を消防隊や救急隊に転送して共有することができます。
消防隊や救急隊は、現場に到着する前に作戦を立てることができます。
映像通報のイメージ画像
3 位置情報の取得
通報者が、観光者や登山者等で今いる場所がわからない時に使用します。
通報者のスマホによりGPSで測位した位置情報を取得し、Googleマップで確認できます。
位置情報取得のイメージ画像
4 応急手当データファイルの送信
通報者が、心臓マッサージや止血などの応急手当をしなければならない場合で、やり方がわからない時に使用します。
指令センターから、通報者のスマホに応急手当の映像を送信します。通報者は、映像を見ながら応急手当をすることができます。
応急手当データファイル送信のイメージ画像
映像通報システム(Live119)の使い方
映像通報システム(Live119)の使い方の画像
- 通報者は、これまでと同様に119番通報をしてください。指令員が、映像通報システムを活用する必要があると判断した場合、通報者に対して撮影等の協力を依頼します。
- 通報者の了承を得た場合、指令員は、通報者のスマホにショートメッセージ(SMS)を送信します。
- 通報者は、ショートメッセージ(SMS)に記載されているURLをタップします。
- ウェブブラウザで映像通報システム(Live119)が起動します。
- 通報者のスマホに注意事項が表示されますので確認し承諾してください。
- 赤いカメラマークをタップすると撮影が始まり、指令センターに伝送されます。
- 指令員は、必要に応じて出動中の消防隊や救急隊に映像を転送して情報を共有します。
注意事項
- インターネット回線の使用に伴うデータ通信量は、通報者の負担となります。
- 撮影中は、二次災害及びトラブル防止のため、近づきすぎることがないようにご注意ください。
- 撮影中は、指令センターから依頼を受けている旨を周囲の方に伝えてください。