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更新日:2025年5月15日
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目次
障害者が自分を守るために
目の不自由な人
- イ.家にいるとき
- 日頃から近所の人とコミュニケーションをとり、災害時の援助をお願いしておく。
- 電熱器やガス器具、ストーブなどの火気を、家族や近所の人を呼んで確認する。
- ロ.外出しているとき
- 付近の人に声をかけて、周囲の状況を教えてもらう。
- 情報を得られる適切な機関への誘導をお願いする。
耳の不自由な人
- イ.家にいるとき
- 家族、近所の人などに筆談などで情報を伝えてもらうようにする。
- 紙とペンなどを、筆談に備えて身近に置いておく。
- ロ.外出しているとき
- 外出中に災害が発生した場合は、まわりの人に状況を教えてもらい、安全な場所へ誘導してもらう。
- 「見えるラジオ」などを携帯し、情報を得られるようにしておく。
内部障害のある人
- イ.家にいるとき
かかりつけ医から、災害時や通院できない時の対処法をあらかじめ教えてもらっておく。 - ロ.外出しているとき
かかりつけ医に、緊急時に必要な薬や処置について記入してもらい、常に持ち歩くようにする。
肢体不自由のある人
- イ.家にいるとき
日頃から、補装具・自助具など避難時に必要なものの手入れをし、緊急時にすぐ使えるところに置いておく。 - ロ.外出しているとき
正しい情報を得て、帰宅経路の状況などを把握し行動する。