ページID:3057
更新日:2025年5月15日
ここから本文です。
目次
防災対策事業
防災用具の給付
東海地震などの大規模災害に備え、在宅の重度(1級・2級)身体障害者及び障害児に対して、介護用寝台の耐震防護フレーム及び人工呼吸器用非常用電源の給付を、災害情報の確保が困難な在宅の視覚や聴覚に障害のある方に対しては、災害情報受信関連機器の給付を行っています。
品目 | 対象者 | 性能 | 基準額 |
---|---|---|---|
介護ベッド用防護フレーム | 寝たきりの重度身体障害者等(昭和56年5月31日以前に建築した木造住宅又は同日において工事中であった木造住宅で、耐震評点が1.0未満のものに居住する者に限る。) | 家屋倒壊時に就床者を保護する空間を確保する寝台付付属品で、積載荷重5トン以上の性能を有するもの | 1基あたり8万2,000円 |
発動発電機、人工呼吸器用外部バッテリー | 在宅で人工呼吸器を使用している筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者等 | 介護者が用意に使用し得るもの | 1基あたり20万円 |
視覚障害者用災害情報受信関連機器
品目 | 対象者 | 性能 | 基準額 |
---|---|---|---|
携帯電話(音声読上げ機能付き) | 災害情報の確保が困難な在宅の視覚障害2級以上の者 | 着信、メール等を音声で読上げる機能を有し、視覚障害者が容易に使用し得るもの | 2万3,000円 |
携帯バッテリー | 災害情報の確保が困難な在宅の視覚障害2級以上の者 | 音声読上げ機能を有する携帯電話に接続するもので、一定時間使用可能なもの | 2万3,000円 |
聴覚障害者用災害情報受信関連機器
品目 | 対象者 | 性能 | 基準額 |
---|---|---|---|
腕時計型受信機 | 災害情報の確保が困難な在宅の聴覚障害者 | 音、声音等を視覚により知覚できるもの | 8万7,400円 |
見えるラジオ | 災害情報の確保が困難な在宅の聴覚障害者 | 文字情報を受信する機能を有し、災害時の緊急信号を受信するもの | 2万円 |
携帯用会話補助装置 | 災害時に情報伝達が困難な在宅の聴覚障害者及び発声発語に著しい障害を有する者 | 携帯式で、ことばを音声又は文章に変換する機能を有し、障害者が容易に使用し得るもの | 9万8,800円 |
アイドラゴンⅢ | 災害情報の確保が困難な在宅の聴覚障害者 | 字幕及び手話通訳付きの聴覚障害者用番組並びにテレビ番組に字幕及び手話通訳の映像を合成したものを画面に出力する機能を有し、かつ、災害時の聴覚障害者向け緊急信号を受信するもので、聴覚障害者が容易に使用し得るもの | 8万8,900円 |
自己負担額について
原則、1割負担になります。(市民税非課税世帯・生活保護受給世帯は除きます。)ただし、基準額を超える場合は、基準額を超えた額と基準額の1割が自己負担になります。
留意事項について
- 購入前に、申請が必要となります。
- 日常生活用具給付事業と重複する品目に関しては、日常生活用具給付事業に規定する耐用年数を経過していない場合、防災用具の給付はできません。
- 携帯電話(音声読上げ機能付き)については、本体(付属品含む)の初期購入費の助成であって、月額使用料金、基本使用料金等に対する助成はありません。なお、携帯電話機種変更時は本制度の対象にはなりません。