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更新日:2026年4月1日

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目次

 

【広報ふじ令和8年】まちかどネットワーク(4月号)

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ロボットアイデア甲子園優秀賞受賞
川原﨑 郁斗さん

先端技術で農業を守るアイデア

社会的課題の解決を図るため、産業用ロボットの新しい使用アイデアを競う「ロボットアイデア甲子園」をご存じですか。昨年12月に開催された全国大会で、吉原工業高校3年生(令和7年度)の川原﨑郁斗さんが、優秀賞を受賞しました。
川原﨑さんのアイデアは、「未来型養蜂システム―自動捕獲ロボットによる生態系保全―」。ミツバチが、天敵である外来種のスズメバチに捕食され、農産物の受粉ができなくなっていること背景に考えられたアイデアです。
ミツバチの巣箱に設置したセンサーカメラでスズメバチを検知し、アームロボットを使って吸引・捕獲します。また、捕獲した後は、生態系への影響を小さくするために、外来種のスズメバチだけを駆除する工夫もされています。
ロボットの仕様や導入コストも十分に練られているほか、農産物の受粉や摘果への応用も考えられた川原﨑さんのアイデアは、実現性と独創性が高く評価されました。
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(画像説明)全国大会の授賞式の様子
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(画像説明)アイデアをまとめた資料

みんなと協力してつかんだ賞

受賞までの道のりについて川原﨑さんに聞くと、「小さい頃から、ものづくりは好きでしたが、全国大会に進めるとは思っていませんでした。大会までの時間が短く、就職試験と並行する時期でもありました。夜遅くまで学校に残って、アイデアをまとめたり、資料を作ったりするのは大変でした。でも、友人がヒントをくれたり、放課後にも関わらずたくさんの先生がプレゼンテーションの練習に付き合ってくれたりしました。校長先生や教頭先生まで協力してくれて、本当に幸せでした。結果をみんなが喜んでくれたこともうれしかったです」と笑顔で話してくれました。

高校3年間で得たもの

ロボットアイデア甲子園での経験は、川原﨑さんに大きな変化をもたらしたそうです。
「人前で話すことは苦手でしたが、今では社交的になったと感じています。特に、『自分が困っていることを誰かに相談しても大丈夫』と思えるようになりました。これは、プレゼンテーションの練習や先生との相談を重ねた結果だと感じています。また、全国大会には、北海道から沖縄まで各地から出場者が集まりました。ライバルであり友人でもある出場者同士で苦労や楽しさを共有でき、富士市にいるだけでは得られない経験ができました。このような経験ができたのは、吉原工業高校で学んだおかげです。本気で頑張ることができた、濃密な3年間でした。そんな高校生活を通じて、『諦めないこと。失敗を気にしないこと』が自分の信条となりました。4月から就職し、新しいステージが始まりますが、仕事にも必ず生きかしていきます」と晴れやかに語ってくれました。
試行錯誤を繰り返して賞を獲得した川原﨑さんの姿は、友人や後輩たちの心に深く刻まれました。

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