2023年08月01日掲載
大正12年(1923年)に発生した関東大震災を教訓として、9月1日は「防災の日」、8月30日~9月5日は「防災週間」と定められています。
今年の9月1日は、南海トラフ地震が発生したことを想定し、市内全域で防災訓練を実施します。災害の状況をイメージし、何度もシミュレーションしながら自宅などの防災対策も進めましょう。
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(図表説明)訓練の流れ Point
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テレビ・ラジオ・携帯電話などで緊急地震速報を確認する
実際に机の下など危険を避けられる場所に行って、頭や身を守る
※強い揺れがあると、ガスは自動で止まります。無理をしてガスコンロの火を消しに行く必要はありません。
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倒れそうな家具や家電がないか確認する
※ふだんから身を守る行動がとれないほどの強い揺れをイメージし、家の中の危ないところなどを改善する(耐震補強について詳しくは4ページを確認してください)。
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津波避難対象区域や急傾斜地(がけ)の近くに住んでいる人は、避難目標地点に避難する
停電を想定し、通電火災に備え、ブレーカーを落とす
家族の安否確認(けががないかなどを確認)を行う
※防災週間(8月30日〜9月5日)中は、被災後の安否確認を行う「災害伝言ダイヤル(電話171)」や、インターネットを利用した「災害用伝言板(web171)」の体験利用ができます。
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組(班)単位で安否確認を行い、町内会・区の集合場所や本部に報告する(詳しくは3ページをご覧ください)
町内会・区の自主防災活動(防災訓練)に参加する
※9月1日以外に実施する町内会・区もあります。
※訓練の内容は町内会・区によって違います。
※防災訓練の同報無線は、災害のときと同じ順番で放送します。
様々な自主防災活動の中で最初にするべきことが、住民の「安否確認」です。すぐに安否確認できるよう、防災訓練のときに方法を確認しておきましょう。
1 「無事な人」が無事を報告
安否確認の目的は、けが人などの「対応が必要な人」をはっきりさせることです。「無事な人」の報告が集まることで、対応の必要な人が分かります。
※「報告がない=対応が必要」と考えます。
2 自分から報告に行く
無事かどうかは町内会・区の役員などに聞かれるまで待つのではなく、自分から報告します。これにより、町内会・区の全体の情報がすぐに集まり、応急対策に早く取りかかることができます。報告先や方法を前もって確認しておきましょう。
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(図表説明)自分から報告に行く
3 事前に安否確認シートを作成しておく
報告するときは、家族構成とその安否や、住宅の被害状況などを知らせます。このとき、多くの情報が集まるため、災害が起こる前に世帯構成をまとめた名簿(安否確認シート)を作っておくことで、災害のときに素早い確認と情報の整理ができます。
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(画像説明)QRコード 安否確認シートについて詳しくは、市ウェブサイトをご覧ください
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(画像説明)QRコード 内閣府にて、今後の防災対策に向けて、皆さんの声を反映させるため、避難意識等に関する調査を実施しています。皆さんのご協力をお願いします。
大きな地震の後でも、住み慣れた自宅で生活をするために、対策をしておきましょう。
家具類の転倒防止
今までに起きた地震では、家具の転倒や落下、ガラスの破損などで多くの人がけがをし、命を落としました。
災害が起きたときをイメージして、自宅の危険な場所の対策をしましょう。
例えば…こんなところをチェック!
リビングやキッチンの家具を固定しているか
布団やベッドの近くに大きな家具を置いていないか
窓ガラスが飛び散らないように対策できているか
自分で固定ができない人は
富士市では、高齢者や障害者などの世帯を対象に「家具固定推進事業」を実施しています。
防災危機管理課または各地区まちづくりセンターで申込みができます。
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(画像説明)QRコード 詳しくはこちら
非常用備蓄品の準備
水・食料、トイレは7日分以上の備蓄をお願いします。
-図表あり-一人分の目安(7日分)
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(図表説明)飲料水
1日3リットル
7日で21リットル
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(図表説明)食料
1日3食
7日で21食
携帯トイレ
1日5回分 7日で35回分
家族の人数に応じて、必要数を確保しましょう。
ローリングストック法(回転備蓄)で!
日常使う食料品を少し多めに買い置きして、消費した分だけ補充していく方法。古いものから先に使うように収納しておくと、うまく循環できます。
問合せ/防災危機管理課
電話 0545-55-2715 ファクス 0545-51-2040
メール bousai@div.city.fuji.shizuoka.jp
シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp