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【広報ふじ令和2年】スペシャルインタビュー 女優、元タカラジェンヌ 華城季帆さん

2020年02月05日掲載

〈Special Interview 華城季帆(かしろきほ)さん〉

宝塚歌劇団87期生で、花組娘役として活躍された華城さん。退団後は女優として、テレビ・ドラマ・舞台・ミュージカルなどに出演。現在は出身地である富士市を拠点に活動する華城さんが、3月開催の「おでかけミュージカル」で演出・振りつけを担当します。
-写真あり-
(写真説明)華城季帆さん

◆宝塚歌劇団の入団を目指したきっかけを教えてください
中学2年生の夏、宝塚ファンの母に連れられ天海祐希(あまみゆうき)さんのサヨナラ公演を見に行きました。2階席の一番後ろに座っていたにもかかわらず、終演後立てなくなるほど感動しました。それから悩んだ末、「宝塚に入りたい」と母に相談しましたが信じてもらえませんでした。電話帳で市内のバレエ教室を調べ、「ここに通ったら宝塚に入れますか?」と自転車でいくつかを尋ね回り、「入れる」と答えてくれた教室の月謝袋を持ち帰ると、母もようやく私の思いが本気だと信じてくれて教室に通うことができました。

◆高校生時に市民ミュージカルに参加されたそうですね
たくさんの上手な大人たちとのレッスンはとても勉強になり、舞台では人前で表現する楽しさを感じ、「絶対に宝塚に入りたい」という思いが強まりました。

◆宝塚歌劇団での思い出は?
初めての舞台は、ライトがとてもまぶしく、客席がキラキラ輝いて見えました。同時に、客席から舞台を見た中学2年生の自分を思い出し、感きわまりました。毎日必死で挫折もありましたが、日々の努力の結果、一段一段階段を上っているのが目に見えてわかるようになりました。全ての公演で「やりきった」という充実感がありました。

◆退団後の活動は?
東京を拠点に女優として活動しました。宝塚とは異なるスケールのさまざまな舞台の経験や男性との共演は、大きな刺激になりました。その後、介護に挑戦するため女優としての活動を休んで富士市に戻りましたが、発信することや表現することが大好きだと改めて感じ、再び舞台に携わるようになりました。

◆富士市のミュージカルは
どのような印象ですか?
一言で言うと「受け継がれている」。私が参加した当時のキャストが今も出演していたり、そのお子さんも出演していたりと、仲のよさや温かさがあり、レベルも高いです。今回のおでかけミュージカルでは、そんなキャストたちだからこそ伝えられる「目に見えない何か」を感じてほしいです。

◆今後の抱負を教えてください
自身の舞台・芸能活動に加え、指導者として「伝えていく」ことにも力を入れたいです。役者を目指す首都圏の小学生たちのレベルの高さやプロ意識を、富士地域の子どもたちに伝えていきたいです。
-写真あり-
(写真説明)指導の様子

●おでかけミュージカル「涙色のキャンディ」

ロゼシアターで開催される市民ミュージカルを会場で見ることが難しい人にも楽しんでもらうために、キャスト・スタッフ有志が平成23年から開催している出張公演です。
とき/(1)3月21日(土曜日)1回目13時開演 2回目15時開演
(2)3月22日(日曜日)13時30分開演
ところ/(1)青葉台まちづくりセンター(2)東部市民プラザ
申し込み/当日直接会場へ(開場は各公演の30分前)
問い合わせ/ロゼシアター 電話 ︎60-2500
-写真あり-
(写真説明)おでかけミュージカル「涙色のキャンディ」

お問い合わせ

シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎8階北側)

電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp

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