固定資産税路線価とは、市街化区域などにおいて道路等に付けられた価格のことであり、道路等に接する標準的な宅地の1平方メートル当たりの価格をいいます。宅地の評価額は、この路線価を基にしてそれぞれの宅地の状況(奥行、間口、形状など)に応じて求められます。
また、固定資産税路線価とは別に、相続税、贈与税等の課税のため、市街化区域にある道路等に付設される相続税路線価があります。相続税路線価は税務署の管轄となりますが、一部の地域においては相続税路線価の設定がない場合があり、その際には、固定資産税の評価額を参考にすることがあります。
固定資産税路線価については、富士市役所3階資産税課で公開しています。 インターネットでも、財団法人資産評価システム研究センターの『全国地価マップ』で公開していますのでご覧ください。なお、「全国地価マップ」は、更新時期の関係上最新のデータでない場合があります。
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