2022年04月01日掲載
国は、成年後見制度が他の社会福祉制度とともに判断能力の十分でない高齢者や障害者を支える重要な手段であるにもかかわらず、十分に利用されていないことから、平成29年3月に成年後見制度利用促進基本計画を策定しました。
本市においても、年々介護や支援を必要とする人が増加しており、成年後見制度を利用した権利擁護への取り組みがより一層重要となっています。
本計画は、認知症や知的障害、その他の精神上の障害等により判断能力が十分ではない状態になっても、住み慣れた地域で自分らしい生活を送ることができるよう、「支え合い思い合いながら、尊厳をもってその人らしく生活できる地域づくり」を基本理念に、体制整備に取り組み、成年後見制度の利用促進を図るための計画として策定するものです。
富士市成年後見制度利用促進計画 (PDF 2098KB)
本計画では、基本理念の現実に向けて、以下の3つの基本目標を設定します。
基本目標1 成年後見制度の利用を促進するための環境を整備します
基本目標2 誰もが等しく安心して成年後見制度を利用できる仕組みを整えます
基本目標3 成年後見人が活動しやすい環境づくりを進めます
令和4年度(2022年度)から令和8年度(2026年度)までの5年間
富士市成年後見制度利用促進計画の策定に合わせ、支援者の皆様に向けた成年後見制度利用の実践的な内容を記載したハンドブックを作成しました。支援をする際にご活用ください。
活用検討ハンドブック (PDF 420KB)
高齢者支援課 高齢者政策担当(市庁舎4階北側)
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