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HPV(ヒトパピローマウイルス)検査

HPV(ヒトパピローマウイルス)って何?

HPV(ヒトパピローマウイルス)は、持続感染することで子宮頸がんを引き起こす原因となるウイルスです。
子宮頸がんは、初期は自覚症状がほとんどないことから、気づけば病状が悪化している場合がある怖い病気です。

HPV自体は非常にありふれたウイルスで、80パーセントの女性が一生に一度は感染すると言われています。
HPVには、100種類以上の型があり、そのなかの「高リスク型」と呼ばれる16型・18型・33型・52型などの13種類が子宮頸がんや異形成(がんになる手前の状態)の原因になります。
「高リスク型」HPVに感染したすべての人が子宮頸がんになるわけではなく、90パーセントは免疫が働き自然消滅すると言われています。免疫がうまく働かず、感染が持続してしまったとき、その1~3割に子宮頸部の細胞に異形成が起こり、さらにその一部が子宮頸がんへ進展します。

どんな検査をするの?

子宮頸がん検診の「細胞診」を行い、採取した細胞にHPVが感染しているかを調べます。
「細胞診」とは、内診台でブラシなどで子宮頸部の表面の細胞を擦り取るものです。個人差はありますが、基本的に痛みはほとんどないといわれています。

検診の受け方

HPV検査対象者(今年度31・36・41歳になる人)で希望する人は、個別検診または集団検診にて、子宮がん検診と同時に受診できます(HPV検査単独はできません。)
受診する際には必ず「がん検診等受診券」をお持ちください。
自己負担金は、子宮頸がん検診1,400円とHPV検査1,000円で2,400円です。
41歳になる人で医師が子宮体がん検診が必要と判断した人は、子宮頸がん検診1,400円、HPV検査1,000円、子宮体がん検診700円の合わせて3,100円で受診できます。

お問い合わせ

健康政策課健診担当(本市場432番地の1 富士市フィランセ内)

電話:0545-64-8992
ファクス:0545-64-7172
メールアドレス:ho-kenkou@div.city.fuji.shizuoka.jp

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