現在位置:トップページ > 健康・医療・福祉 > 健康 > 健康づくり > 富士市民の健康状況

ページID:2809

更新日:2025年5月15日

ここから本文です。

目次

 

富士市民の健康状況

初の「お達者年齢」が公表されました

静岡県では令和5年度まで、「お達者度(65歳からの平均自立期間)」を公表していましたが、令和6年度初めて「お達者年齢(0歳からの平均自立期間)」を公表しました。

  • 「お達者年齢」とは、0歳からの平均自立期間(介護を受けたり病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間)のことです。
  • 県内市町の死亡の情報や介護認定の情報をもとに、生命表を用いて算出しています。

お達者年齢の図

「お達者年齢」の考え方

富士市の性別お達者年齢
富士市 男性 女性
令和3年(2021年) 80.0歳(県内20位) 84.6歳(県内18位)
令和4年(2022年) 80.2歳(県内15位) 84.9歳(県内8位)

※()は県内35市町中の順位

静岡県の性別お達者年齢
静岡県 男性 女性
令和3年(2021年) 80.5歳 84.7歳
令和4年(2022年) 80.1歳 84.3歳

お達者年齢に大きな影響を与える要因のひとつ「がん」

令和3年静岡県人口動態統計によると、富士市民のうち、がん(悪性新生物)で亡くなる人の割合は全体の27.2%を占めています。死因別では最も多く、お達者年齢にも大きな影響を与えています。

生活習慣の改善でがんを予防しましょう

がんを防ぐための新12カ条の表

男性のがんの約5割、女性のがんの約3割は、もし生活習慣が健康的であったなら、また、がんの原因となるウイルスや細菌に感染していなかったならば、予防できたとものと考えられています。
(がんを防ぐ新12カ条 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 2011年公表)

がんを防ぐための新12カ条の表
1 たばこを吸わない
2 他人のたばこの煙をできるだけ避ける
3 お酒はほどほどに
4 バランスのとれた食生活を
5 塩辛い食品は控えめに
6 野菜や果物は不足にならないように
7 適度に運動
8 適切な体重維持
9 ウイルスや細菌の感染予防と治療
10 定期的ながん検診を
11 身体の異常に気づいたら、すぐに受診を
12 正しいがん情報でがんを知ることから

がん検診を受けましょう

富士市各種がん検診について

大腸がん検診受診勧奨キャンペーン実施中

大腸がんは誰にでもかかる可能性があります。令和3年のがん部位別死亡は「気管・気管支及び肺」に次いで「大腸がん」が多くなっています。
大腸にがんやポリープがあると、便に目に見えないほどのわずかな血液がつくことがあります。大腸がん検診は、便についたわずかな血液があるかどうか調べる検査で、痛みや食事制限もありません。毎年検診を受けることで死亡リスクは60%から80%減ることが研究等で明らかになっています。対象年齢の方は毎年検診を受けるようにしましょう。

富士市大腸がん検診

お問い合わせ先

保健部健康政策課健康推進担当

本市場432番地の1

電話番号:0545-64-9023 

ファクス番号:0545-64-7172