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更新日:2025年5月15日

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目次

 

飲酒運転の根絶について

令和3年6月28日に千葉県八街市において、飲酒運転のトラックが下校中の児童の列に突っ込み児童数名が死傷する交通事故が発生しました。同様の交通事故が富士市で発生しないよう飲酒運転を絶対にしない、させない意識をもちましょう。

飲酒運転は犯罪です

飲酒運転は道路交通法第65条の規定により禁止されています。

飲酒運転の処罰について

罰則

  • 酒酔い運転
    5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
  • 酒気帯び運転
    3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

違反点数

  • 酒酔い運転
    違反点数35点、免許取消処分(欠格期間3年)
  • 酒気帯び運転(呼気1リットル中のアルコール濃度0.25ミリグラム以上)
    違反点数25点、免許取消処分(欠格期間2年)
  • 酒気帯び運転(呼気1リットル中のアルコール濃度0.15ミリグラム以上0.25ミリグラム未満)
    違反点数13点、免許停止処分(期間90日)

飲酒運転によって人身事故を起こした場合の法的制裁について

飲酒運転によって人身事故を起こした場合、飲酒運転の刑罰に加え「自動車運転過失致死傷罪」や「危険運転致死傷罪」が加重された併合罪によって処罰されます。また、被害者に対する損害賠償責任も負うこととなります。

法的制裁だけでなく社会的制裁も

法的制裁を受けるだけでなく、「失業」や「家庭崩壊」といった社会的制裁を受けることもあります。

飲酒運転根絶チラシ(PDF:655KB)

運転手以外の周囲の責任についての処罰

車両提供者は運転者と同じ処罰となります

  • 運転者が酒酔い運転
    5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
  • 運転者が酒気帯び運転
    3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

酒類を提供した者、車両に同乗した者も以下の処罰の対象となります

  • 運転者が酒酔い運転をした場合
    3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
  • 運転者が酒気帯び運転をした場合
    2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

自転車の飲酒運転も絶対にやめましょう

自転車で飲酒運転をした場合も罰則があります

お酒を飲んで運転することは、非常に危険です。転倒するリスクがあり、重大なケガにつながることもあります。
また、下記のような罰則があります。

自転車も飲酒運転は絶対ダメ

  • 酒酔い運転
    5年以下の懲役又は100万円以下の罰金

お問い合わせ先

市民部市民安全課防犯交通安全担当

市庁舎3階北側

電話番号:0545-55-2831

ファクス番号:0545-51-0367