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更新日:2025年6月16日
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目次
高等教育機関との連携について
富士市では、大学等高等教育機関との連携事業を積極的に進めています。
富士市フィールドワークセンター「ふらりば」サイト(外部サイトへリンク)
地域政策課題調査研究事業
大学等の知的資源の還元を図り、地域の発展に寄与していただくため、地域課題の解決に向けた方策の提言や実践的な研究を行っていただいています。
テーマ | 担当課 | 内容(希望する研究内容や期待すること) |
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富士駅北口まちなか空間活用に向けたストリートファニチャーの検討 ※実施予定 |
市街地整備課 | JR富士駅北口周辺では、まちなかの賑わい創出に向け、市主体による駅前広場整備事業と、民間主体による再開発事業の2つのハード整備事業が進められている。まちの活性化のためには、ハード整備のみならず、まちなかを「交流の場」として活用する取組が重要であることから、令和5年に「富士駅北口まちなか空間活用推進計画」を策定し、「エキキタテラス」等のソフト事業を官民一体となって進めている。 本計画において、「滞留・回遊性を促すベンチなど憩いスペースの設置」を取組の一つとして位置付けており、「居心地がよく歩きたくなるまちなか」の形成に向けたストリートファニチャーの検討が必要となっている。 |
富士市公共施設マネジメント基本方針の見直しと市民への周知方法について ※実施中 |
資産経営課 |
平成27年に策定した富士市公共施設マネジメント基本方針の改訂を令和6年度及び令和7年度の2か年で行っている。策定後10年を捉え、振返り改訂版として改訂を行っている最中であるが、より多くの市民の理解が深まるような目に留まるわかりやすい表現手法について、本編及び概要版(パンフレット)も含め検討をお願いしたい。 また、職員はもとより、より多くの市民が関心を持てるよう、公共施設の再編体験ゲームなど効果的な周知方法について調査・研究を行っているが、周知方法(ゲーム・動画など)の作成にあたり学生の視点を活かした検討をお願いしたい。 |
Beパレットふじにおけるキッチンカーイベントの集客研究事業 ※実施中 |
産業支援課 | Beパレットふじでは、キッチンカーを活用した起業・創業の支援を行っている。そのキッチンカーが出展する場(イベント)の創出も支援している一方で集客も課題となっている。特に若者層の集客に苦労しており、若者が来たくなるようなキッチンカーイベントのコンテンツを、当事者年代である大学生と調査研究を行う。 |
富士市の空き家対策に関する研究 ※実施中 |
住宅政策課 | 富士市の空き家に関して、予防と利活用の事業モデルの提案 |
「伝わる」広報について ※実施中 |
シティプロモーション課 | 本市は、昨年12月に開催した高校生議会において、市政に関する情報を正確かつ 確実に届けることの重要性を再認識し、情報発信の強化を全庁的な課題として重点的に取り組むべきであると考えている。「いくら素晴らしいものをつくっても、伝えなければ、ないのと同じ(スティーブ・ジョブズ氏)」であり、令和7年度施政方針に示したとおり、市民一人ひとりに寄り添いながら、持続可能な未来を実現する諸施策を着実に実施するため、必要な行政サービスを必要とする市民に確実に届けられるよう、今後の展望について考える必要がある。 |
奥駿河湾海域における難分解性有機物の基礎調査について ※実施中 |
環境保全課 | 水質汚濁防止法による各企業への規制及び公共下水道、合併処理浄化槽利用による家庭排水の処理により、陸域起源の化学的酸素要求量(COD)、全窒素(TN)・全リン(TP)負荷量削減により、河川及び海域における富栄養化対策は成功したとみられている。 しかし、近年海域におけるCOD値が上昇し、基準値超過の値を示す回数が増加しているが、従来の陸域起源の対策では効果が出ない状況となっている。 このことから、海域におけるCOD上昇の原因を究明し、今後の調査及び評価の在り方を検証する必要性が生じている。 |
三世代食堂(子ども・保護者・高齢者)による居場所づくり ※実施中 |
こども家庭課 | 市内にあるこども食堂をプラットフォームとした子ども・保護者・高齢者の交流の機会の創出 |
多世代間交流による計運動を通した子育て支援 |
保育幼稚園課(松野こども園) | 多世代(子ども・保護者・高齢者・学生)でのレクリエーションダンスを通して身体活動の促進及び心身の解放による子育て支援を実施 |
総合体育館文化創造事業 | 文化スポーツ課 |
文化芸術の力によって本市の魅力を内外に発信することへの期待が高まっていることから、総合体育館に文化的付加価値を加える検討を行っている。これまで、令和6年度事業として館内チャイムの演奏・録音、天井アート展示設備のデザイン・設置、外構トレリスのデザイン・設置、グランドピアノの設置を実施している。 立体作品や映像作品の制作を依頼し、館内で発表をしてただきたい。 |
脱炭素に向けたライフスタイルの転換を進める効果的な手法 | 環境総務課 | 脱炭素に向けたライフスタイルの転換を進めるための効果的な手法 |
若者やファミリー層に刺さる情報発信方法の研究(富士駅北口地区) | 市街地整備課 | JR富士駅北口周辺では、まちなかの賑わい創出に向け、市主体による駅前広場整備事業と、民間主体による再開発事業の2つのハード整備事業が進められている。まちの活性化のためには、ハード整備のみならず、まちなかを「交流の場」として活用する取組が重要であることから、令和5年に「富士駅北口まちなか空間活用推進計画」を策定し、「エキキタテラス」等のソフト事業を官民一体となって進めている。 本計画において、SNS等を活用した「情報発信の拡充」を取組の一つとして位置付けており、各種SNSのアカウントを開設しているが、イベント直前の情報発信にとどまってしまっている。 |
松野地区における特定外来生物アライグマの生息分布調査 | 環境保全課 | 松野地区におけるアライグマの生息数・分布の調査(聞き取り調査、痕跡調査、カメラ調査、捕獲調査等) |
リニューアルしたふじのかみトイレットペーパーを活かした富士市の製紙業のPR活動 | 産業政策課 | R6の本事業による常葉大学経営学部との取組により、富士市や富士地域の製紙メーカー、支援機関等で構成される『富士地域再生家庭紙利用促進協議会(以下、再紙協)』で普及啓発品としている「ふじのかみトイレットペーパー」が、環境配慮や循環型社会等のキーワードをもとに、時代のニーズに即した仕様の製品と包装紙に刷新された。 今回、新しくなった「ふじのかみトイレットペーパー」は、、「紙のまち富士市」や再紙協の普及啓発ツールとして大変有効なものになったため、これを活用した製紙産業のPRや、再紙協や会員企業の認知度向上、更には業界全体の活性化に繋がる情報発信の場が必要となっている。 |
大学等との新規連携創出事業
学生等の意見やアイデアを取り入れ、交流機会の創出や課題解決につなげることを目的とした事業を全庁的に募集し、当該事業・イベント等の実施を通じて大学等との新たな連携創出や連携の強化を図っています。
富士市フィールドワーク推進補助金
富士市では、市内でフィールドワークなどの教育活動をする際の交通費・宿泊費の半額を補助します。