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更新日:2026年2月25日
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令和8年度施政方針【はじめに】
本日ここに、令和8年度の一般会計予算をはじめとする各議案のご審議をお願いするに当たり、私の市政運営に向けての所信の一端と、重点施策の大要について申し上げます。
我が国は、賃金上昇を上回る物価高騰、止まらない人口減少、激甚化する自然災害など数々の問題を抱え、未来への不透明感が漂っておりますが、本市においても、このような状況は例外ではありません。
この度の選挙では、地盤、看板を持たず、政治経験もない私が、多くの市民の皆様からご支持をいただき、市長に就任させていただく結果となりました。
これは、市政に新しい風を吹き込み、明るい未来を切り拓いてほしいという強い民意の表れであったと痛感しております。
この度の負託に対しましては、誠に身に余る光栄であり、心から厚くお礼申し上げるとともに、市民の皆様のご期待に沿えるよう、誠心誠意職務に邁進していく決意を新たにするところであります。
皆様からの期待に応えるべく私が成すべきことは、民間企業で培った実行力や、課題を捉えて速やかに結果を出すという実績重視の視点の下、本市を稼げる自治体へと転換していくことです。
私が考える「自治体が稼ぐ」とは、単に税収の確保やふるさと納税の推進など、市の収入を増加する取組だけではなく、地域資源を活用しながら、まち全体として地域の稼ぐ力を高めていくことであります。
本市は、雄大な富士山がもたらす美しい自然景観や地下水などの恵みに加え、製紙、化学、輸送機械などの多様な産業が集積し、高い技術力や勤勉な人材を有する企業が数多く立地するなど、様々な強みを有しています。
私は、このような地域の強みを最大限に生かし、本市に新たな投資を呼び込むことでにぎわいと活力を生み出していきたいと考えております。
これにより、地元企業が潤い、働く人の所得が増えることで更なる投資を呼び込む好循環が生まれ、市民の満足度が最大限に高まっていくこと、これこそが私が理想とする「稼げる自治体」の姿であります。
人口減少や若者の市外への流出が続く中、「稼げる自治体」を目指すことでまちの活力を取り戻し、次代を担う若者が、自らの意志でこのまちを人生の舞台に選びたくなるような魅力を創り出したいと考えております。
そして、こどもからシニアまで全世代の方が安心できる「笑顔とにぎわいに満ちた富士市」となるよう、「住んでよかった」、「故郷へ戻り暮らしたい」と思えるまちづくりに尽力してまいります。