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コミュニティ・スクール

2022年05月06日掲載

コミュニティ・スクールとは・・・

 本市では、以前より「学校縁」を合言葉に、子ども、家庭、学校、地域が連携しながら学びを深めていくことを進めてきました。これを制度化したものがコミュニティ・スクールです。
 これは、学校と保護者や地域の皆さんが連携・協働し、ともに知恵を出し合い、学校運営にその意見を反映させていくことで、子どもたちの豊かな成長を支え、「地域とともにある学校づくり」を進める仕組みです。
 現在行っている、学校評議員制度、学校評価、ふれあい協力員制度などの学校運営の改善の取組をさらに一歩進め、より学校と保護者、地域との連携・協働の連携を密にするものです。
 コミュニティ・スクールは新しい取組のように感じられるかもしれませんが、実は学校が地域の中心となり、学校教育に関わりのない家庭や世代も巻き込み。地域住民みんなが学校に集まっていたような「昔、懐かしい学校」を目指します。 

コミュニティ・スクールに指定されると・・・

 学校、保護者、地域住民の三者が連携を深め、よりよい学校づくりをしようとしている地区の学校に対し、教育委員会がコミュニティ・スクールとして指定します。
 指定を受けた学校は学校運営協議会を設置します。学校運営協議会委員は、PTA役員などその学校の保護者、学校評議員・民生児童委員・まちづくり協議会委員などの地域の皆さん、校長、教頭などの学校関係者で、教育委員会が任命します。

学校運営協議会の役割とは・・・

 学校運営協議会の主な役割は3つあります。
 1つ目は、校長が年度当初に作成する学校運営の基本方針を理解し、承認することです。運営方針には、学校教育目標や一年間の予定をまとめた教育課程などがあります。
 2つ目は、学校運営に関する意見を校長または教育委員会に述べることです。 
 3つ目は、教職員の任用に対して教育委員会に意見をすることです。これは、個人的な処分や勤務条件の決定に関することではありません。例としては、「社会教育主事の資格を持った先生に来てほしい。」といったことになります。

富士市のコミュニティ・スクールは・・・

 平成25年度に富士市立高校に学校運営協議会が設置され、地域の代表者や地域の企業経営者、同窓会会員の方々から、学校全体に関する評価をいただいたり、地域で幅広く生徒が活躍するためのアドバイスをいただいたりしています。
 平成27年度には市内公立小中学校で初のコミュニティ・スクールとして富士川第二小学校が指定され、令和4年度には市内すべての小学校と2校の中学校、あわせて29校を指定しました。
 令和6年度までに、市内すべての公立小中学校においてコミュニティ・スクールを指定することを目指しております。

富士第二小学校 地域の方々と児童の交流 富士第二小学校 地域の方々と児童の交流(トークフォークダンス)

富士市立高校 第6回学校運営協議会 富士市立高校 学校運営協議会議

問い合わせ先

富士市立高校学校の運営協議会について 教育総務課(市役所7階北側) 電話:0545-55-2865 
メールアドレス:kyouiku@div.city.fuji.shizuoka.jp
小中学校の学校運営協議会について 教育研修センター(八代町1-1 富士市教育プラザ内) 電話:0545-55-0563   
メールアドレス:gakukyou@div.city.fuji.shizuoka.jp 

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