ふじマイスター「匠人（たくみびと）」事業

富士市は、「ものづくり」及び技術・技能職に対する社会的評価を高め、その技術・技能の保存、伝承及び発展並びに後継者の指導・育成を図ることを目的として、全国的にも通用する卓越した技術・技能者を“ふじマイスター「匠人（たくみびと）」”として認定しています。

シンボルマーク

匠人シンボルマーク

熟練した技術・技能、優れた人格等をイメージする筆字の「匠」。
その中に、富士市の頭文字「F」を富士山の形に表現しています。
紅色は重厚さ、紺色は信頼と富士山を表しています。

事業概要

募集から認定までの流れ

• 募集：「広報ふじ」などでお知らせします
• 推薦・応募：自薦、他薦いずれも可
• 選定・調査：書類、実地調査 選定委員会による審査を経て市長が認定
• 認定：認定されますと「認定証」「記念品」等を授与します

選考基準

以下の点を中心に選定を行います。

1. 当該職種において、技術・技能の程度が卓越していること
2. 当該職種に25年以上の経験を有し、4月1日現在、年齢45歳以上であること
3. 現役の技術・技能者であり、認定後も相当年数の活躍が見込まれること
4. 他の技術・技能者の模範と認められ、その技術・技能の保存、伝承に積極的であること
5. 後進の指導・育成ができる知識、技能、識見等の能力を有すること
6. 市が行うマイスター事業等に賛同し、積極的に協力する熱意を有すること
7. 主として手先の熟練によって物を作り出すことを職業とする者

事業の展開

ふじマイスター「匠人」は次のような伝匠（でんしょう）活動を行い、技術・技能者の社会的地位向上、後継者育成を行います。

• 市の事業への協力：富士市技能フェスティバルやその他、市の事業に参加し、技術・技能のPRに努めます
• 教育の場での指導：専門的な技術・技能を持つ社会人として、学校教育・まちづくりセンター等の「ものづくり」教室講師として、その基礎知識についてわかり易く指導します
• 後継者の指導・育成：マイスターの優れた技術・技能を後進に伝えるために、講習会の講師として後継者の指導・育成を行います

現在活躍中のふじマイスター「匠人」

現在活躍中のふじマイスター「匠人」の一覧表です（令和5年8月時点の情報）

添付ファイル

ふじマイスター匠人2023　パンフレット（PDF：2,752KB）