現在位置:トップページ > 健康・医療・福祉 > 医療 > 予防接種 > 高齢者等の定期予防接種 > 新型コロナワクチン定期接種について
ページID:15131
更新日:2025年9月3日
ここから本文です。
目次
新型コロナワクチン定期接種について
新型コロナウイルスは、のどの痛み・せき・鼻水などの上気道症状や、倦怠感・発熱・筋肉痛などインフルエンザに似た全身症状が現れる感染症です。
人によって症状の出方はさまざまで、風邪のような症状だけの場合や、全身症状や消化器症状が出る場合、まったく症状がない場合もあります。
新型コロナワクチンは、体内で免疫を作ることで、重症化を予防する効果が期待されています。
新型コロナワクチン定期接種について
対象者
市内に住民登録のある
- 65歳以上の人
- 60歳から64歳の人で、心臓・腎臓・呼吸器の機能や、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害(身体障害者手帳1級程度)のある人
実施場所
接種を希望する場合は、直接実施医療機関にお申込みください。
接種期間
令和7年10月1日(水曜日)~令和8年2月28日(土曜日)
助成上限回数
1回
自己負担金額
5,500円
※令和7年度より国の助成が終了したため、自己負担金額が変更になりました。
※生活保護受給世帯の人は無料
持ち物
住所・氏名・年齢のわかる公的証明書(マイナンバーカードなど)、自己負担金
予診票は実施医療機関にあります。
注意事項
- 市から接種券は届きません。
- 定期接種の対象者以外の方は、「任意接種」として接種することは可能ですが、接種費は全額自己負担となります。任意接種の接種費用は、医療機関が自由に設定できるため、医療機関ごと接種費用は異なります。
使用するワクチンについて
医療機関ごとに、取り扱うワクチンの種類(製造販売業者)が異なります。取り扱い状況については、各医療機関へお問い合わせください。
製造販売業者 | ファイザー社 | モデルナ | 第一三共社 | Meiji Seikaファルマ社 | 武田薬品工業社 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
種類 | mRNAワクチン | mRNAワクチン | mRNAワクチン | mRNAワクチン (レプリコン) |
組換えタンパク | ||
副反応 | 発現割合 | 50%以上 | 痛み※1、疲労、頭痛 | 痛み※1、疲労、頭痛 | 痛み※1、倦怠感 | 痛み※1 | 痛み※1、疲労、 筋肉痛、頭痛 |
10~50% | 筋肉痛、悪寒、関節痛、発熱、下痢、腫れ※1 | 筋肉痛、悪寒、関節痛、吐き気・発熱、腫れ※1、しこり※1、赤み※1 | 熱感※1、腫れ※1、赤み※1、かゆみ※1、しこり※1、頭痛、発熱、筋肉痛 | 倦怠感、頭痛、悪寒、筋肉痛、関節痛、腫れ※1、発熱めまい、しこり※1、赤み※1 |
倦怠感、吐き気 ・嘔吐、関節痛 |
||
1~10% | 赤み※1、リンパ節の腫れや痛み、嘔吐、疼痛 | 痛み※2腫れ※2、赤み等※2 | 赤み※2、腫れ※2、かゆみ※2、熱感※2、しこり※2、痛み※2、リンパ節の腫れや痛み、発疹、腋の痛み | かゆみ※1、下痢、吐き気、嘔吐 | 腫れ※1、しこり※1、赤み※1、発熱、四肢痛 | ||
ワクチンの添付文書等 | リンク(外部サイトへリンク) | リンク(外部サイトへリンク) | リンク(外部サイトへリンク) | リンク(外部サイトへリンク) | リンク(外部サイトへリンク) | ||
(注)医薬品医療機器総合機構(PMDA)のページが別ウィンドウで開きます |
※1ワクチンを接種した部位の症状 ※2接種後7日以降に現れる、ワクチンを接種した部位の症状
詳細は厚生労働省ホームページ「ワクチンの安全性と副反応(別ウィンドウで開きます)」をご確認ください。
予防接種健康被害救済制度について
ワクチン接種後に何らかの副反応を疑う症状が起こった場合、またはそうした症状が長引いている場合は、接種を実施した医療機関やかかりつけ医等にご相談されることをお勧めします。
また、ワクチン接種では、一時的な発熱や接種部位の腫れ・痛みなどの比較的よく起こる副反応以外にも、まれではあるものの副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が生じることがあります。
副反応による健康被害をなくすことはできないことから、定期接種に関しては予防接種法に基づく救済制度が設けられています。
長期入院や施設入所などにより市外の医療機関での接種が必要な場合
入院・入所など、やむを得ない事情で市外での接種が必要な場合は、富士市が発行する予防接種依頼書が必要です。詳細については、下記のページをご覧ください。
市外の医療機関で高齢者の定期予防接種をご希望の方