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【広報ふじ令和2年】民生委員·児童委員にご相談ください

2020年05月05日掲載

地域の身近な相談相手
〈民生委員·児童委員にご相談ください〉

民生委員・児童委員は地域の身近な相談相手として、子育ての悩みや独り暮らしをしている高齢者の心配事など様々な問題を解決するお手伝いをします。

◆民生委員・児童委員とは
民生委員は、民生委員法に基づいて厚生労働大臣から委嘱された「非常勤の地方公務員」です。
各地区で地域住民の一人としてよき「相談相手」、または相談者と地域包括支援センターなど専門機関との「橋渡し役」として活動しています。
民生委員は児童福祉法に定める児童委員を兼ねています。市内では、約390人の民生委員・児童委員が活動しています。

◆主任児童委員とは
決まった担当地域は持たず、子どもや子育てに関する支援を専門に担当します。学校や児童福祉機関などとの連絡調整や、民生委員・児童委員と連携しての子育て支援や健全育成活動などを行っています。市内では、約40人の主任児童委員が活動しています。

◆守秘義務
民生委員・児童委員、主任児童委員には、民生委員法などに基づく守秘義務があります。個人情報やプライバシーに配慮した支援活動を行っていますので、安心してご相談ください。

◆このような活動をしています

●地域福祉活動
配食サービスなどによる高齢者の確認、小・中学生の登下校時の見守り、学校行事への参加や子育てサロンへの協力などを行っています。
●各地区委員が部会で交流
各地区の委員が参加する部会で、活動に関する情報交換や研修会を実施しており、自己研さんと委員同士の交流の場となっています。
●関係機関との連携
地域の高齢者や子育て世帯からの相談について、行政・地域包括支援センター・学校などと連携し対応しています。
●相談・支援活動
各委員は、個々の活動として、担当区域内の高齢者の見守りや支援、子育てに関する相談に対応しています。必要に応じて、専門機関への橋渡しや福祉サービスなどの情報提供を行っています。
●研修会
毎年、全員研修会や1期目委員・中堅委員・役員委員など、それぞれの立場に合わせた研修を実施しています。
●地区定例会
毎月1回、地区の民生委員・児童委員、主任児童委員、関係機関職員(行政、社会福祉協議会、地域包括支援センターなど)による定例会を開き、関係機関からの情報提供や委員間での事例研修などを行っています。

◆「民生児童委員の父」と呼ばれている「笠井信一さん」は、富士市出身です。

富士郡蓼原村に生まれた笠井信一さんは、同村の三省舎(さんせいしゃ)(現在の富士第一小学校)や東京帝国大学(現在の東京大学)などで学んだ後、内務省に入省。そこで人々の生活に関わる業務に従事しました。
各地方の県知事を歴任し、岡山県知事を務めていた頃、大正天皇からのご質問をきっかけに、笠井さんは生活に困っている人々が岡山県内にどの程度いるのかについて調査を実施。そこで約1割の人が、様々な理由で生活困難な状態であることが分かり、衝撃を受けました。
その後、笠井さんは行政だけではなく、それぞれのまちに暮らす、社会奉仕の心を持った人たちと協力して、生活に困っている人の手助けをする制度を創設。これが現在の民生委員制度の礎となった「済世顧問(さいせいこもん)制度」です。
今ではその功績をたたえ、笠井さんは「民生児童委員の父」と呼ばれています。
-写真あり-
(写真説明)笠井信一さん(1864年−1929年)

問合せ/福祉総務課 電話 55-2757 ファクス 52-2290
Eメール fu-fukushisoumu@div.city.fuji.shizuoka.jp

お問い合わせ

シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎8階北側)

電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp

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