現在位置:トップページ > 暮らし・手続き > ごみ・リサイクル > ごみの情報コーナー > 各種講座・イベント・ワークショップ > エコ・クッキング講座
ページID:605
更新日:2025年5月15日
ここから本文です。
目次
エコ・クッキング講座
エコ・クッキングとは
身近な食生活からはじまるエコ活動。
環境のことを考えながら「買い物」「調理」「食事」「片付け」をすることです。
買い物
- 旬の食材を選ぶ
旬の食材は、栽培時に必要なエネルギーが少ないうえに栄養価が高く、価格も安いというメリットがあります。 - 地産地消を心がける
距離が近いほど運搬にかかるエネルギーが少なくてすみます。地元でとれた食材や国産食材を選びましょう。 - 必要量を買う
買い過ぎは食品ロスを増やす原因に。必要なものを必要な量だけ買いましょう。
調理
- 食材をムダにしない
野菜やくだものを皮ごと使う、捨てていた芯や茎も使うなど、食材を丸ごと利用しましょう。 - エネルギーを上手に使う
加熱する際は次の3点に気をつけましょう。(1)鍋底に合った火力にする、(2)鍋底の水滴を拭く、(3)蓋を利用する。 - 省エネな調理法を工夫する
複数の食材を一緒に加熱する(同時調理)、一つの鍋を使い回す、余熱を利用するなど工夫しましょう。
食事
- 食べられる量を盛りつける
料理を器に盛りつけるときは、食べられる量を考えて盛りつけましょう。 - 料理の作り過ぎに気をつける
料理の作り過ぎに気をつけ、残った料理は別な料理に作りかえるなどして食べきるようにしましょう。
片付け
- 節水し排水を汚さない
洗いものでは次の3点に気をつけましょう。(1)洗う前に汚れを拭きとる、(2)汚れの少ないものから洗う、(3)洗い桶を使う。 - 生ごみは乾いた状態で捨てる
排水口や三角コーナーにごみをためずに、チラシのごみ入れやざるなどを利用しましょう。
料理一例
- すいかの杏仁豆腐
- ポーク南蛮
- とうもろこしご飯
- コーン茶
すいかの杏仁豆腐
材料
- 牛乳 200cc
- 水 200cc
- 粉寒天 2g
- 砂糖 20g
- 練乳 大さじ2
- 杏仁霜 大さじ1
- 砂糖 30g
- 水 80cc
- すいか 1/8コ分
- レモン汁 少々
作り方
- 鍋に水・粉寒天を入れてよく混ぜ、火にかける。
混ぜながら煮て沸騰したら弱火で1分ほど加熱する。
- 牛乳を加え、全体を混ぜたら火を止める。
砂糖・練乳・杏仁霜を加えて混ぜる。
器に等分に分け、冷やし固める。
- 小鍋に砂糖、牛乳を入れて煮立て、冷ましておく。
冷めたら食べやすくカットしたすいか・レモン汁を加えて漬け込む。
- 杏仁豆腐が固まったらスイカをのせて完成。
エコ・ポイント
- 常温でも固まる寒天を使ったスイーツ。
- 旬の食材を使う。
ポーク南蛮 夏野菜タルタルソース
材料
- 豚こま切れ肉 400g
- 酒 大さじ1
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 小麦粉 大さじ2
- 卵 1コ
- 小麦粉 大さじ1
- サラダ油 大さじ2
【甘酢】
- 砂糖 大さじ2
- 酢 大さじ2
- しょうゆ 大さじ2
【タルタルソース】
- ゆで卵 3コ
- きゅうり 1本
- しば漬け 30g
- 大葉 4枚
- みょうが 1コ
- マヨネーズ 大さじ6
- ヨーグルト 大さじ2
- 塩 少々
【付け合わせ】
- パプリカ(赤) 1コ
- ズッキーニ 1/2本
- 七味唐辛子 お好みで
作り方
- ポリ袋に豚こま切れ肉・酒・塩・こしょうを入れてもみ込み、小麦粉を加えてなじませる。12等分し、ぎゅっと丸める。
- 付け合わせのパプリカは乱切りにし、ズッキーニは1cm幅に切る。
- 【タルタルソース】を作る。
きゅうり・しば漬け・大葉・みょうがはそれぞれみじん切りにし、ゆで卵は粗いみじん切りにする。
マヨネーズ・ヨーグルト・塩とよく混ぜ合わせる。
- バットに【甘酢】の材料を入れて混ぜ合わせておく。
- 卵を溶き、小麦粉を加えてよく混ぜ合わせる。丸くした豚肉をくぐらせる。
- フライパンにサラダ油をひき、温まったら(4)の豚肉を入れて揚げ焼きにする。空いたスペースにパプリカ・ズッキーニを入れて素揚げする。
- 両面焼けたら、熱いうちに豚肉を甘酢にからめる。
- 器に盛り付け、上からタルタルソースをかける。
お好みで七味唐辛子をかける。
エコ・ポイント
- 旬の食材を使用する。
- 漬物を活用。しば漬けのほか、たくあん、寿司のガリなどもおススメ。
- 少ない油で揚げ焼きにし、さらにフタを活用して省エネに。
とうもろこしご飯
材料
- 米 2合
- とうもろこし 1本
- 塩 小さじ1
- 酒 大さじ1
作り方
- 包丁でとうもろこしを削ぎ落とす。芯は2~3等分する。
- 炊飯器にすべての材料を入れ、2合の目盛りに水加減し、軽く混ぜて炊く。
- 炊飯後、芯は取り出し、ご飯ととうもろこしをかき混ぜる。
コーン茶
材料
- とうもろこしの皮
- ひげ
- 水
作り方
- 皮は一番外側を捨て、中の皮をざく切りする。
ひげはそのまま、長い場合はざく切りする。
- 皮をフライパンで炒る。キツネ色になればOK。
(または130℃のオーブンで20~30分焼く。)
- 鍋に入れ、水から煮出す。
エコ・ポイント
- 旬のとうもろこしを無駄なく味わう。
芯からは旨みのある出汁が出ます。ヒゲは特に栄養豊富。 - 美肌(ビタミンE・抗酸化・鉄分)・冷え性・水溶性食物繊維・カリウム・動脈硬化・高血圧(血糖値上昇防ぐ)に効果があります。
「エコ・クッキング」は、東京ガス(株)の登録商標です。