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更新日:2025年5月15日

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【広報ふじ令和2年】特集 目指すは交通事故ゼロのまち

目指すは交通事故ゼロのまち

交通事故をなくすために、市内で活動している「交通安全指導員」を知っていますか?
今回は富士市の交通安全を陰で支える交通安全指導員と、事故を起こさないためのポイントを紹介します。

人身事故件数は減少 一方で死者数は増加

市内の人身事故発生件数・負傷者数は、ともに前年に比べ減少しました。特に人身事故発生件数は、平成23年以降は減少し続けています。昨年は平成4年以来初めて2,000件を割り込みました。
一方で、昨年の死者数は県内最多の13人でした。

縁の下の力持ち!交通安全指導員とは

市内の交通安全教育の推進を図り、交通事故を防止するため、昭和42年8月に富士市交通安全指導員会が設置されました。平成20年の旧富士川町交通指導員会との合併を経て、平成29年には発足50周年を迎えました。

こんな活動をしています

悲しい事故を未然に防ぐため、また、多くの人に交通安全のルールやマナーを知ってもらうため、さまざまな活動をしています。

  • 児童、生徒の登下校時間帯に合わせた、主要交差点や通学路などでの街頭指導
  • 各季交通安全運動期間中に実施される、県道富士由比線や大月線沿線での一斉街頭指導
  • 幼稚園、保育園、小・中学校などで開催される交通教室での安全指導
  • 富士まつり、キウイマラソン、富士山女子駅伝、地区の行事などでの安全活動

-写真あり-
(写真説明)交通安全指導員と横断歩道を渡る子どもたち
-図表あり-
(図表説明)市内の交通事故による死者数
(図表説明)市内の人身事故件数

子どもたちの笑顔を守りたい

富士市交通安全指導員会会長
福田実さん(伝法)

私たち交通安全指導員は、市民の皆さんの交通安全の意識を高め、悲惨な交通事故をゼロにするという究極の「いただき」に向けて、日々活動しています。私は活動を始めて25年がたちますが、ここまで続けてこられた原動力は、子どもたちの笑顔です。「おはよう」「さようなら」の挨拶を交わしながら、登下校する子どもたちの成長を感じられることや、その子どもたちが成長して社会人になっても、顔を合わせると挨拶をしてくれることに、とてもやりがいを感じています。
かけがえのない子どもたちの笑顔を守るために、そして富士市の「安全・安心」なまちづくりに貢献できるよう、今後も活動を続けていきたいと思います。

-写真あり-
(写真説明)交通教室では交通ルールのほか通学路の危険箇所を伝えます
(写真説明)交通安全運動期間の街頭指導

交通安全指導員に関心のある人 まずは市民安全課へ!

お住まいの地区から推薦を受けた、20~80代の124人が交通安全指導員として活動しています。皆さんも地域を守る活動に参加しませんか。詳しくは、市民安全課へお問い合わせください。
-写真あり-
(写真説明)毎日、見守りありがとうございます!

交通事故を起こさないための交差点での3つのポイント

  • (1)止まる
    一時停止や見通しの悪い交差点では、「人や車が出てくるかもしれない」という意識を持ち、停止線があればその手前で完全に止まりましょう。
    曲がり角では、一歩出る前に止まる習慣をつけましょう。
    -写真あり-
    (写真説明)周囲を確認している男の子と女の子
  • (2)見る
    左右、前後、周りが安全かどうかを、自分の目でしっかり見ましょう。
    自動車や自転車は、早目のライトオンで周りに自分の存在を知らせ、みずから周囲をよく確認しましょう。
    -写真あり-
    (写真説明)止まっている男の子と女の子
  • (3)待つ
    心や時間にゆとりを持ち、無理に行こうとせず、人や自動車が通過するのを待ちましょう。
    -写真あり-
    (写真説明)手を上げて待つ男の子と女の子と女性警官
  • ドライバーの皆さんへ
    横断歩道は歩行者優先です。自動車を運転するときには、まず歩行者・自転車の安全確保に努め、控え目な速度での走行を心がけましょう。
    夜間はハイビームを上手に活用しましょう。
  • 歩行者の皆さんへ
    斜め横断や、自動車と自動車の間をすり抜けるなどの危険な道路横断は絶対にやめ、遠回りになっても横断歩道を渡りましょう。
    夜間に外出するときは、反射材を身につけ、ドライバーに自分の存在を知らせましょう。
  • 道路を利用するすべての人が、「止まる・見る・待つ」を実践し、交通事故ゼロの富士市を目指しましょう。

問い合わせ/市民安全課
電話 55-2831 ファクス 51-0367
Eメール si-shiminanzen@div.city.fuji.shizuoka.jp

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