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熱傷

やけどの対処法。やけどの種類。

1. 熱傷の程度
(1) 1度
 皮膚の色が赤くなる。痛みとひりひりする感じ。
(2) 2度
 皮膚は、はれぼったく赤くなり水ぶくれになるところもある。強い痛みとやけるような感じ。
(3) 3度
 皮膚はかわいてかたく弾力性なく、蒼白になり、場所によってはこげている。痛みはほとんどなく、皮膚が感じなくなる。

2. 救急処置
(1) 1度の熱傷は冷たい水、水道水で痛みがとれるまで冷やす。
(2) 水泡(水ぶくれ)ができても、つぶしたりしない。
(3) 衣類を着ている場合は、そのままにして冷水をかける。
(4) 消毒剤.軟膏.油などは、熱傷した部分に用いてはいけない。手足の熱傷であれば患部を高くする。
(5) 意識が清明で、吐き気がなく、医療機関まで時間がかかる場合は、水分をあたえる。

(画像)水道での熱傷部位の冷却

3 広い2度・3度の熱傷の時救急処置
(1) 広い範囲の熱傷の場合はきれいなシーツ等で体を包む。
(2) 3度の狭い範囲の熱傷の場合は、きれいガーゼやタオル等で被覆する。

4 化学薬品による熱傷の時は水で流す
(1) 衣服や靴などを早く取り除く。
(2) 体についた薬品を水道水等で20分以上洗い流す。
(3) 熱傷をしたところを、きれいなガーゼやタオル等で被覆する。

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用語解説については、「Weblio」までお問い合わせください。

お問い合わせ

消防本部警防課救急管理室

電話:0545-55-2856
メールアドレス:fi-keibou@div.city.fuji.shizuoka.jp

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