2024年03月19日掲載
富士市から暴力団をなくし、明るく住みよい市民生活を確立するため、暴力団の情勢や、排除のための基本理念を紹介しています。
暴力団は、近年、伝統的な資金獲得活動や、民事介入暴力、行政対象暴力等に加え、その組織実態を隠しながら、あらゆる業界へ進出して、企業活動を仮装した一般社会での資金獲得活動を活性化させています。
また、公共事業に介入して資金を獲得したり、公的融資制度などを悪用した詐欺行為を行うなど、社会経済情勢の変化に対応した多種多様な資金獲得活動を行っています。
暴力団追放三ない運動プラスワン
基本理念
1.暴力団を恐れない(怖がることが暴力団を助長させる)
2.暴力団に対し資金を提供しない(暴力団を支援容認することになる)
3.暴力団を利用しない(すべてを「金づるにする」それが暴力団の姿です)
プラス 暴力団と交際しない
静岡県暴力団排除条例が一部改正され、令和元年8月1日から施行されました。
この条例改正により、繁華街における暴力団の利益供与などの取り締まりを強化し、県民の安全な生活の確保と社会経済活動が健全に発展することを目指します。
富士市では、JR富士駅周辺(富士町、本町)と吉原中央駅周辺(吉原2~4丁目)が暴力団排除特別強化地域と指定され、同地域の社交飲食店、風俗店などの特定営業者が、暴力団にみかじめ料や用心棒料を支払うことを禁止しています。(罰則:1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
静岡県暴力団排除条例改正チラシ
(PDF 1457KB)
富士市暴力団排除条例
(PDF 96KB)
本協議会は、明るく住みよい市民生活を確立するため、暴力団追放運動を推進しております。
富士市暴力団追放推進協議会会則
(PDF 64KB)
富士市におきましては、富士市暴力団排除条例の制定や警察との連携協力体制をより一層強固にするため、暴力団排除の合意書を締結するなど、社会から暴力団を排除する意思を明確に示し、さまざまな取組を進めています。
しかしながら、市内におきましては、暴力団による正月飾りやだるま等の販売名目による組織的恐喝事件が発生し、暴力団関係者が多数検挙されるなどしており、暴力団の不当行為が常態化している状況にあります。
さらには、全国では、指定暴力団の分裂による、一般市民を巻き込んだ対立抗争が懸念されており、市内にも暴力団事務所が所在することから、市民の皆様が未だ大きな不安を抱いているところであります。
こうした暴力団の脅威をなくすためには、地域住民と警察などの関係機関との連携が、何よりも重要です。
私たちは、「暴力団を恐れない」「暴力団に金を出さない」「暴力団を利用しない」「暴力団と交際しない」の3(サン)ない運動プラス1(ワン)を柱に、暴力団の存在を許さない市民社会を目指し、市民、事業所、警察及び市が一体となった暴力団追放活動を推進していかなければならないと強く決意しております。
令和4年度事業報告について
(PDF 526KB)
富士市暴力団追放推進協議会では、市内の暴力団の実態について、市民の皆様に広く周知し、暴力団排除機運を醸成するため、令和元年度にアンケート調査を実施しました。
暴力団に関するアンケート調査結果について
(PDF 199KB)
富士市暴力団追放推進協議会事務局(市役所3階北側 市民安全課)
電話:0545-55-2831
ファクス:0545-51-0367
メールアドレス:si-boutai@div.city.fuji.shizuoka.jp