2024年06月19日掲載
富士市では、「麻薬覚せい剤撲滅都市」を宣言しています。富士市での薬物情勢や、啓発用DVDの貸出についてお知らせします。
麻薬・覚せい剤等の薬物は、一度でも使用すると、自分の意志ではやめることができなくなる依存性をもつものであり、やがて脳をはじめ、体のさまざまな器官に障害が生じてくる。
麻薬・覚せい剤等の薬物は、私たちや私たちの子どものまわりに迫ってきており、平穏な家族を破壊するばかりか、凶悪な犯罪に結びつくことにもなる。
一人ひとりが麻薬・覚せい剤等の薬物の有害性・危険性を認識し、供給源の遮断を図るなど、この問題に真剣に取り組むことが必要である。
私たち富士市民は、健康で明るく、安全・安心な市民生活を確立するために、富士市を「麻薬・覚せい剤撲滅都市」とすることを宣言する。
平成15年9月12日 富士市
令和5年の富士警察署管内における覚醒剤取締法違反の検挙人員は20人で、県内第2位の検挙人員でした。
最近の薬物犯罪の報道にもあるように、本市においても大麻成分に似た成分を含有する『大麻グミ』を摂取した者が救急搬送されるなど、大麻の蔓延も深刻化しております。
令和5年薬物事犯検挙グラフ
(PDF 656KB)
貸出対象 | 富士市内に所在する学校、事業所、まちづくり協議会関係団体、サークル等の団体、その他富士市市民安全課が適当であると認める団体 |
貸出手順 | 1.電話(0545-55-2831)にて使用状況を確認し、予約する。 2.市民安全課で借用する。(貸出簿に使用団体名、担当者名、ご連絡先、返却予定日をご記入いただきます。) 3.返却予定日までに市民安全課に返却する。(貸出簿に視聴人数実績をご記入いただきます。) |
薬物乱用防止啓発用貸出DVD一覧
(PDF 112KB)
貸出本数 | 1回につき2本以内 |
貸出期間 | 原則1週間以内 |
貸出・返却受付時間 | 平日 午前8時30分から午後5時15分 (土曜日、日曜日、祝休日は受付できません。) |
1.貸出物から一部または全部を無断複製、改編、放送、有料上映すること
2.貸出物の転貸
3.無届けの貸出延長
4.貸出物の乱暴な取扱い、紛失(実費にて弁償していただく場合があります。)
本市では、麻薬や覚醒剤など薬物乱用の危険性・有害性を広く市民に知らせ、市民総ぐるみによる麻薬・覚醒剤などの撲滅活動を推進するため、富士市薬物乱用撲滅協議会を設置しています。
本協議会では、薬物乱用防止キャンペーンやパネル展など、薬物乱用防止啓発活動を定期的に行い、広く市民に対し薬物乱用の危険性を呼び掛けています。
また、違法薬物は暴力団と密接な関係にあることから、富士市暴力団追放推進協議会と共催で、暴力追放・薬物乱用防止市民大会を開催しています。
市民安全課防犯交通安全担当(市庁舎3階北側)
電話:0545-55-2831
ファクス:0545-51-0367
メールアドレス:si-shiminanzen@div.city.fuji.shizuoka.jp