現在位置:トップページ > 子育て・教育 > 青少年教育 > 富士市・雫石町少年交流事業 > 令和7年度「富士市・雫石町少年交流事業」の様子(本市にて実施)

ページID:2156

更新日:2025年8月27日

ここから本文です。

目次

 

令和7年度「富士市・雫石町少年交流事業」の様子(本市にて実施)

令和7年7月29日(火曜日)から8月1日(金曜日)まで富士市・雫石町少年交流事業の本研修を行いました。

概要

富士市教育委員会では、昭和46年7月、岩手県雫石町上空で発生した航空機事故の記憶を後世にまで伝えるとともに、富士市と雫石町の児童の交友関係を拡大するため、平成16年度より隔年で相互の市町を訪問し合う「富士市・雫石町少年交流事業」を実施しています。令和7年度で20回目となります。
今年度は、雫石町の児童が富士市を訪れ、宝永火口トレッキングや、紙バンドクラフト体験、焚火、室内オリエンテーリングなどのプログラムを通して友情を深めました。

1日目 令和7年7月29日(火曜日)

歓迎式

1
歓迎式の夕食の様子

 午後6時に雫石町の皆さんが、富士市立少年自然の家に到着し、歓迎式が行われました。
 写真は、歓迎式の夕食時の一コマです。一緒に活動する班ごと同じテーブルを囲み、静岡おでんやサイダーかんなどの静岡ならではの料理を食べながら歓談しました。
 初めて顔を合わせた両市町の参加者は、最初は緊張した様子でしたが、一緒に食事することで徐々に打ち解けていきました。

2日目 令和7年7月30日(水曜日)

宝永火口トレッキング

2
黙とうの様子

3
集合写真

 2日目は宝永火口トレッキングを行い、富士山富士宮口5合目から宝永火口を目指しました。みんなで協力して頑張って登っていく姿が見られました。
 この日は航空機事故が起こった日だったため、宝永火口に到着後は、全員で岩手県雫石町に向かって黙とうをしました。

紙バンドクラフトプログラム

4
紙バンドクラフトの様子

 自然の家到着後は、紙バンドクラフト体験を行いました。
 富士市の特産品である紙を使って、班員同士で教えあいながらコースターを作ることができました。完成したものはお土産として持ち帰りました。

焚火プログラム

5
焚火プログラム

 夜は自然の家の営火場で焚火プログラムを行いました。
 焚火を囲みながら両市町の良いところを教えあったり、友情をさらに深めるためにはどのように過ごしたら良いかを話し合ったりしました。

3日目 令和7年7月31日(木曜日)

レクリエーション

 

6

レクリエーションの様子

 午前中は丸火体育館等でレクリエーションを行いました。
 本来であれば田子の浦港に行く予定が津波警報により、変更になってしまったものの雨どいリレーや館内オリエンテーリングを通して、班対抗で競ったり、お互いに応援しあい班ごとの絆を深めていました。

富士川楽座

8

富士川楽座での集合写真

12

プラネタリウム鑑賞の様子

 

 午後は富士川楽座に行きました。集合写真を撮ったあと、みんなでプラネタリウムを見ました。星座の物語や惑星のきらめきに耳を傾け、みんな夢中になって見入っていました。
 その後の班別自由時間で、児童たちはお土産探しや観覧車を楽しみました。ソフトクリームを食べたり、家族へのお菓子やキーホルダーを買っていました。

3日間の振り返り

振り返りの時間
振り返りの様子

 夜は3日間の振り返りを各班で行い、発表しました。
 話し合いの時間では積極的に話したり聞いたりし、発表の時は元気よく発言する姿が見られました。楽しかったことや印象に残ったこと、友達への感謝を話すなどして様々な思いを共有する時間となりました。

4日目 令和7年8月1日(金曜日)

帰郷式

9
再会の約束をする児童の様子

10
つどいの広場での集合写真

 いよいよ最終日です。午前9時から帰郷式を行いました。
 4日間の活動を通して友情が深まり、みんな別れを惜しみ、中には涙を流す児童も見られました。

 この4日間、新しい出会いがあり、たくさんの経験をすることができました。
 今回の出会いや経験はきっと忘れられない夏の思い出になったのではないのでしょうか。
 ご協力いただいた富士市の皆様、そして富士市まで来ていただいた雫石町の皆様、ありがとうございました。

お問い合わせ先

教育委員会社会教育課青少年教育担当

八代町1-1 富士市教育プラザ内

電話番号:0545-55-0560

ファクス番号:0545-55-0561