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更新日:2025年7月25日

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三谷純展

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基本情報

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三谷純(みたに・じゅん)展

静岡県立富士高等学校出身で筑波大学教授の三谷純氏が手掛ける、曲線を活かした独自の折紙作品展を開催します。
コンピュータによる計算と自身が開発した設計ソフトを活用し、幾何学的で優雅な曲線美を持つ作品とその展開図を展示します。

開催日時

とき/7月14日(月曜日)~9月21日(日曜日)
じかん/10時~18時

場所

ところ/ふじ・紙のアートミュージアム
静岡県富士市蓼原町1750番地 富士市文化会館ロゼシアター1階

ふじ・紙のアートミュージアム公式ウェブサイト(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)

問い合わせ先

問合せ/ふじ・紙のアートミュージアム
静岡県富士市蓼原町1750番地 富士市文化会館ロゼシアター1階
電話:0545-32-6581 ファクス:0545-32-6582

三谷純・作品展~立体折紙の世界~

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「正方形の紙のカドとカドをあわせるようにして、まっすぐな線で平らに折る」
多くの折紙の第一歩は、このようにして始まります。
しかし、それだけが折紙ではありません。
「曲線で折る」という発想を取り入れることで、これまでとは違った、新しい折紙の世界が広がります。
紙を曲線で折ると、そこには滑らかな曲面と陰影のグラデーションが現れます。
本展では、コンピューターサイエンスを専門とする三谷氏が、コンピュータと数学を駆使して開拓してきた、新しい折紙作品をご覧いただきます。
展示作品の多くは幾何学的な理論に基づき設計し、カッティングプロッタと呼ばれる機器を使って折り筋をつけ、三谷氏の手によって折りあげられました。
現代の技術と数学の組み合わせにより生み出された、新しい折紙の世界の息吹を感じてください。


三谷純~プロフィール~

- 出身:静岡県富士市
- 所属:筑波大学大学院 システム情報系 教授
- 専門:コンピュータグラフィックス、CAD、計算折紙
- 経歴:1975年静岡県生まれ。東京大学卒・博士(工学)。2016~2018年 内閣府上席フェロー、2019年文化庁文化交流使。
- 研究:立体折紙のコンピュータ設計、曲面折紙の創作
- 受賞:日本図学会 学会賞・論文賞、MSリサーチ賞ほか
- 連携:ブランド「132.5」(ISSEY MIYAKE)、三越伊勢丹、映画「シン・ゴジラ」等への折紙デザイン協力
- 国際活動:多国でワークショップ・展示会開催
- 主な著書:『立体折り紙アート』『曲線折り紙デザイン』
- メディア出演:NHK「ヘウレーカ!」他

 

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特別講座

7月20日(日曜日) 会場 富士市文化会館ロゼシアター特別展示室(ミュージアム隣室)
※本イベントは終了いたしました。  

アーティストトーク 

とき/7月20日(日曜日)
じかん/13時30分~14時
無料・申込不要
※ワークショップ「曲線折り紙体験」( 14時〜14時30分)は定員に達したためお申込みを締め切らせていただきました。


チラシ

お問い合わせ先

産業交流部交流観光課交流推進室

市庁舎5階南側

電話番号:0545-55-2974

ファクス番号:0545-55-2937

メールアドレス:kouryuukankou@div.city.fuji.shizuoka.jp

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