富士地域再生家庭紙 利用促進協議会のご紹介
協議会
再生家庭紙の生産が盛んな富士市において、今後も紙の円滑なリサイクルシステムを確立し、再生紙の利用促進を図り、リサイクル産業としての製紙産業を発展させつつ環境問題へ対応することを目的として、富士地域の再生家庭紙メーカーを中心とした協議会が設立されています。
メンバー企業
協議会を構成する企業は、富士地域で再生家庭紙を生産している18社と、同じく富士地域で古紙原料を扱う2社です。
協議会の活動
オリジナル商品「ふじのかみ」
再生家庭紙のPRをかねて、古紙パルプ100%の協議会オリジナル商品となるトイレットペーパー「ふじのかみ」を製造販売しております。富士山の地下水を利用し、従来の木材パルプ製品に劣らない高品質な商品となっています。お求めは協議会事務局(富士市役所産業政策課)までご連絡ください。
紙モニター
協議会会員企業の活動において紙に関する基礎的参考資料とすることを目的に、市民の皆さんからの公募による紙モニターを設置しています。
紙モニターに消費者の目線での再生家庭紙製品の使い心地、見た目、香り等の評価を行っていただき、それを再生家庭紙メーカーにフィードバックすることで、より良質な再生家庭紙の生産に寄与しています。
また、市内外・県外で開催される紙や地場産品、環境等をテーマとした各種イベントやキャンペーン活動に協議会とともに参加していただき、再生家庭紙の利用促進の広報を行っています。
再生家庭紙の啓発活動
再生家庭紙の意義の啓発と普及拡大を目的に、富士地域のイベントに協議会として出展しています。また、静岡県内の近隣地域や首都圏を中心に、街頭や商業施設などでの啓発活動を行っています。