不法投棄監視パトロール隊

不法投棄監視パトロール隊とは

不法投棄による不適正処理を早期に発見し、廃棄物の適正処理を推進することを目的として、富士市では不法投棄監視パトロール隊を設置しています。平成14年度に不法投棄監視パトロール隊を発足して以来、年間で約500件の不法投棄の報告をいただいています。「ごみがごみを呼ぶ」と言われているように、不法投棄がされている場所は更なる不法投棄を誘発する傾向にありますが、地域の地理に精通したパトロール隊員の皆様のパトロール活動によって、不法投棄現場を早期に発見し、行政との密接な連携により迅速に対応することで、被害の拡大を防ぎ、未然防止に繋がっています。

隊員は富士市内の次の８ブロック12地区から選出し、合計21名で構成され、各地区のパトロールを月２回実施しています。

(1) 大淵 （大淵地区 ３名）
(2) 桑崎 （吉永北地区 ３名）
(3) 岩本山 （岩松地区 １名 岩松北地区 ２名）
(4) 海岸沿岸 （元吉原地区 ２名 田子浦地区 ２名 富士南地区 １名）
(5) 富士川河川敷 （富士南地区 ２名）
(6) 愛鷹山麓 （吉永地区 １名 須津地区 １名 浮島地区 １名）
(7) 富士川 （富士川地区 １名）
(8) 松野 （松野地区 １名）

 

令和６年度　活動実績

不法投棄報告

パトロール隊からの報告を受け、市で不法投棄物の回収を行っています。

 

不法投棄監視パトロール隊の報告実績と市対応件数

令和６年度	４月	５月	６月	７月	８月	９月	10月	11月	12月	１月	２月	３月	合計
パト隊報告	48	48	49	52	46	48	44	48	47	46	46	46	568
市対応	13	9	8	10	6	4	5	7	8	9	8	4	91

 

　　　　パトロールの様子　　　　　　　　　　　　　

 

静岡県不法投棄防止統一パトロール

５月、１２月の年２回、不法投棄の未然防止・早期発見を図り生活環境の保全を期するため、パトロール隊の方にもご参加いただき、静岡県と合同で不法投棄防止統一パトロールを行いました。

第１回５月３０日（木）実施：可燃ごみ１６０ｋｇ、その他１８０ｋｇを回収

第２回１２月３日（火）実施：可燃ごみ１８０ｋｇ、その他２８０ｋｇを回収

 

　　　

　　第１回５月３０日　活動の様子　　　　　　　第２回１２月３日　活動の様子　　　　　　　　　　　　　　　

 

広報・啓発活動

１０月「３R推進月間」の活動として、市内３箇所で啓発品（チラシと富士市指定ごみ袋のセット）を配布し、ポイ捨てのないまちづくりに向けての協力を呼び掛ける啓発活動を実施しました。