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危険物の貯蔵・取扱には十分御注意ください!

危険物の貯蔵・取扱には十分ご注意ください!

 平成25年8月4日、滋賀県東近江市の自治会において消火訓練の準備中に、オイルパンにエタノールを入れたところ、引火したエタノールが周囲に飛び散り、周囲にいた児童等10名が重軽傷を負う極めて憂慮すべき事故が発生しました。
 また、8月15日には、京都府福知山市の花火大会で、発電機の燃料に使用するガソリンの貯蔵、取扱いの不備による爆発事故が発生し、3歳から85歳までの方々59名が病院に搬送され、3名の方が亡くなられました。
 ガソリンやエタノールといった引火性液体類は、極めて引火しやすく、静電気やちょっとした火花が火源となって、少しの量でも爆発的に炎上する危険のある物質です。
 今回の事故は2件ともイベントで発生したものですが、家庭や事業所で日常的に危険物を貯蔵又は取扱っている方も、危険物の特性を十分に考慮していただき、特に以下の事項に留意の上、事故防止に万全を期するようお願いいたします。 

1 炎、火花、高温体等との接近又は過熱を避けるとともに、みだりに蒸気を発生させない
2 容器は、密栓して冷暗所に貯蔵すること。
3 蒸気が発生するような取扱いをする場合は、可燃性蒸気は低所に滞留することから、低所の蒸気を屋外の高所に排出するとともに、十分な通風、換気を行うこと。
4 可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所では、火花を発生する機械器具などを使用しないこと。著しく可燃性蒸気が滞留するおそれのある場所の電気設備は、防爆性のあるものを使用すること。

※取り扱う危険物の種類、数量によっては、事前に届出、許可又は承認等の制度に基づく手続きが必要となる場合がありますのでご注意ください。

※上記リンクは「Weblio辞書」のページを新しいウィンドウで開きます。
用語解説については、「Weblio」までお問い合わせください。

お問い合わせ

消防本部予防課(消防防災庁舎2階)

電話:0545-55-2859
ファクス:0545-53-4633
メールアドレス:fi-yobou@div.city.fuji.shizuoka.jp

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