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富士市橋梁長寿命化修繕計画(改定版)

計画策定の目的

 本市が管理する橋の多くは、高齢化の進行により、近い将来一斉に修繕・架替えが必要な時期を迎えます。各部材の劣化損傷による橋の安全性の低下や、修繕・架替え工事による道路交通網への影響の大きさを考え、橋の長寿命化を含めた最適な維持管理の実施を目的に「富士市橋梁長寿命化修繕計画」を策定し、それに基づき橋の維持修繕を行っています。

富士市の橋梁の現状と課題

【地域的な特徴】
 駿河湾に面した海岸部の橋や富士山麓の標高が高い寒冷地や渓谷部に架かる橋・鉄道や高速道路を跨ぐ橋、大規模地震が予想される地域の橋があり、橋の維持管理上、非常に厳しい条件下にあります。
【橋の高齢化】
 多くの橋が高齢化し、一斉に修繕・架替え時期を迎えます。
【財政事情】
 厳しい財政状況下の土木関連予算の中で、今後増大する維持修繕費・架替費に対応していく必要があります。

対象橋梁

 長寿命化の効果と路線の重要性を踏まえ、橋長15メートル以上の137橋と橋長15メートル未満かつ緊急輸送路上の25橋を対象とします。

計画的な維持管理  

 長寿命化修繕計画における修繕は、従来のように橋の劣化損傷が進み通行に支障が生じてから直すのではなく、アセットマネジメントの手法を導入し、定期的な点検により損傷の兆候を把握して計画的に直していくことで、修繕費用の縮減を図りながら構造物の長寿命化を目指します。

橋梁点検

 橋の損傷・異常を確実に把握するため、橋長2m以上の橋に対して定期点検を5年に1回実施します。また、損傷の早期発見を図るため、通常点検(道路パトロール)や緊急点検を適切に実施していきます。

優先度の評価

 各橋の修繕の優先順位を決定するための優先度評価は、各々の橋について、劣化損傷の状況と、道路網や第三者に及ぼす影響等を考慮した重要性を踏まえ、定量的に評価します。

事業計画

 長寿命化修繕計画では、長期計画として50年間の管理方針を設定して事業計画シミュレーションを実施し、中期計画として、今後10年間に必要となる点検・修繕・架替えの具体的な時期と概算事業費を示します。

計画策定の効果

  • 道路利用者の安全性確保
  • トータルコストの縮減と予算の集中回避
  • 環境への配慮

写真:修繕による劣化損傷の回復(大石橋)

! 【修繕前】コンクリートのひびわれ、剥落、鉄筋の露出が生じている

! 【修繕後】修繕により劣化は食い止められ、損傷は回復された

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お問い合わせ

道路整備課生活道路担当(市庁舎6階北側)

電話:0545-55-2788
ファクス:0545-51-0173
メールアドレス:ke-douroseibi@div.city.fuji.shizuoka.jp

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