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更新日:2025年5月15日
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下水処理場(西部浄化センター)
下水処理場は、汚水(生活排水、私たちが日常生活で使った水)をきれいにして、再び自然に帰すことを目的とした施設であり、快適な生活を送るために必要不可欠な施設です。
家庭から出た汚水は、道路に埋設されている下水道管を通じて下水処理場に集められます。
富士市には、東部浄化センターと西部浄化センターの二つの下水処理場があります。
東部浄化センターでは富士市の東部地区を、西部浄化センターでは富士市の西部地区の汚水を処理しています。
西部浄化センターは昭和55年4月から供用開始し、一日に約50,750トンの汚水を処理する能力があります。
周辺地域の景観を考慮することに加えて、臭気が外に漏れることがないようにするために、処理設備を建物内に設け、水槽は覆蓋しています。発生した臭気は、活性炭脱臭装置を通してから外部に出しています。
汚水をきれいにする際に発生した汚泥を、消化槽にて消化させることにより減量化しています。消化の際に発生したメタンガスは、消化槽の加温に用いるボイラーの燃料として再利用しています。
きれいになった水の一部は、処理場内の機器の清掃などに再利用しています。
住所 | 〒416-0945 静岡県富士市宮島1260番地 |
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電話番号 | 0545-63-3005 |
ファクス | 0545-63-3951 |