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更新日:2025年5月15日
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目次
水道水の放射能汚染の影響について
水道水中の放射性物質の測定結果について
平成23年3月22日、静岡市で採取した水道水から、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響と思われる、ごく微量の放射性物質(ヨウ素131)が検出されました。検出された放射能濃度は1キロ当たり0.14ベクレルで、この値は、飲食物摂取制限に関する指標値(1キロ当たり300ベクレル)の約2,000分の1以下であり、乳児に対する指標値(1キロ当たり100ベクレル)と比べても700分の1以下です。
平成23年3月23日以降、放射性物質は検出されていませんが、富士市独自の取り組みとして、平成23年3月28日から市内5か所の蛇口から採取した水の放射性物質の濃度を独自に測定してきました。表流水を水源とする水道水は週1回、地下水を水源とする水道水は月1回測定しましたが、いずれも不検出でした。
平成24年1月から静岡県が検査体制を見直すことに合わせて、表流水を水源とする水道水は年2回、地下水を水源とする水道水は緊急時のみ測定することとしていました。
平成27年度からは、表流水を水源とする水道水・地下水を水源とする水道水共に緊急時のみ測定することとしています。だだし、静岡県が緊急時の測定を開始した場合は、測定間隔を変更します。
放射性物質の測定結果
測定結果表
(単位:Bq/kg)
採水場所 | 種別 | 測定日 | 放射性ヨウ素 (ヨウ素131) |
放射性セシウム (セシウム134) |
放射性セシウム (セシウム137) |
---|---|---|---|---|---|
吉津配水池浄水 |
表流水 |
平成27年2月16日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
北松野配水池浄水 |
表流水 |
平成26年11月11日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
吉原水系浄水 |
地下水 |
平成24年1月10日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
富士水系浄水 |
地下水 |
平成24年1月10日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
神谷水系浄水 |
地下水 |
平成24年1月10日 |
不検出 |
不検出 |
不検出 |
- 検出下限値は、測定器が検出可能な最小濃度の値です。
- 飲料水の基準値が、これまでの暫定基準値200Bq/kgから10Bq/kgに設定されたことに伴い、検出下限値の表記が変更されています。前回までの測定結果は、下記の添付ファイルをご覧ください。