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【広報ふじ令和2年】富士青春市民紹介

2020年07月05日掲載

このコーナーでは「いただきへの、はじまり」を胸に頑張る“富士青春市民”を紹介します!
〈We are 青春市民〉

富士青春市民になって一緒に富士市を盛り上げよう!!
富士青春市民を随時募集中です
「富士青春市民」で検索

◆第31回 富士山北山ワイン代表 石川弘幸さん(森島)
-写真あり-
(写真説明)石川弘幸さん

ワインの本場で飲まれるような、日本ワインを造りたい。

●ワイン造りを始めたきっかけは?
富士市に住んで40年になりますが、生まれ育ったのは富士宮市北山です。先祖代々受け継いできたこの土地で、いつか果実がなるものを育てたいと思っていました。そのような中、明治時代に富士市の旧伝法村などにワイナリーが存在したという資料を目にしました。当時の経済情勢などにより廃業してしまったそうですが、一つの産業として育てようとした先人たちの思いを何とか形にしたいと思ったのがきっかけです。
8年前からブドウの栽培を始め、現在は約50アールの農地に1,500本ほどのブドウの木があります。これらは富士南中学校の卒業生で、私が主宰する学習塾の卒業生が植えてくれたものです。今でも卒業生の母親が畑作業を手伝いに来てくれるなど、関係が続いています。そして総務省の特区認定を受け、昨年から醸造所を本格稼働し、自社畑栽培の日本固有種ワイン用ブドウだけでワインを造る、世界でただ一つのワイナリーとなりました。

●ワイン造りの魅力は?
ワイン造りの8割は農業です。ワインはほかのお酒と異なり、ブドウが酵母の力だけを借りてお酒になります。その土地の風土が味に直結するので、除草剤や化学肥料を一切使わないなど栽培方法に細部までこだわっています。大変ですが、それが私の造るワインの魅力の一つです。また、ワインは生活に潤いをもたらす文化度が高いものだと思います。畑で生産されるもので、人の気持ちを豊かにできるものを造ることにも魅力を感じています。

●今後の目標は?
5~10年のうちに若い人がこの活動に興味を持って、引き継いでくれたらうれしいですね。農作業は重労働ですが、効率の追求だけでは手にすることのできない価値もあるということが理解され、土や風、太陽と向き合う仕事にやりがいを感じてもらえたらうれしいですね。

●myふじらぶ
人々が温かく、大きな手でまもられているという感覚が持てるまちであること

◆こちら編集室「文通」

私には、中学生の時から文通をしている人がいます。会ったのは、二十歳の時に一度だけ。今では、近況をSNSで知ることができ、連絡を取ることもできるのですが、その人とは手紙だけの関係が続いています。見慣れた特徴のある字や季節を感じる柄の便箋を見ると久しぶりに会えたように感じられます。広報ふじも、企画・取材、意見を出し合い校正を重ね、時間をかけた大切な「手紙」。文字の特徴や双方向性はないものの、紙面を通して、皆さんとお会いできることをうれしく思っています。(と)

【人口と世帯】6月1日現在
人口:252,658人(前月比-66)
男125,195人 女127,463人
世帯:107,740世帯(前月比+58)
【編集・発行】
総務部シティプロモーション課
〒417-8601 静岡県富士市永田町1-100
電話 0545-55-2700 ファクス 0545-51-1456

富士市コールセンター
おしえてコールふじ 電話 53-1111
受付時間/8時30分~18時
受付日/年末年始除く毎日

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お問い合わせ

シティプロモーション課広報広聴担当(市庁舎8階北側)

電話:0545-55-2700
ファクス:0545-51-1456
メールアドレス:so-citypro@div.city.fuji.shizuoka.jp

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