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更新日:2025年5月15日
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政策討論会
富士市議会は、議会改革の一環として、市政に関する重要な政策及び課題に対して、議会としての共通認識の醸成を図り、合意形成を得るため、富士市議会基本条例第13条に基づき、政策討論会を開催しています。
令和3年1月26日(火曜日)「指定管理者制度の有効活用について」を議題として、政策討論会を開催しました
指定管理者制度とは、公の施設の管理、運営を民間事業者に行わせることができる制度です。民間事業者のノウハウを活用することにより、利用者に対するサービスの向上や管理経費の縮減を図ることを目的としており、施設ごとに原則として公募により選定を行います。
今回は、(1)指定管理者候補者の検討から選定までの経過について、詳細な報告を求めていくべきではないか、(2)毎年度行われている各施設の評価に基づき、議会として検証が必要ではないか、(3)これまでの施設以外に、新たな指定管理者制度の導入検討が必要ではないかの3つの論点から討論を行いました。
(1)については、指定管理者制度の導入に当たっては、市民サービスの向上や効率的な運営を図るため、民間の経営ノウハウの活用が求められており、審査結果にもこの視点に立った記述をお願いしたい、(2)については、施設利用者の満足度を向上させるため、アンケート結果等の利用者による評価の項目を追加してほしい、(3)については、指定管理者の有する資源、資産を生かして、革新的な学校経営が可能となるため、富士市立高校に指定管理者制度を導入してはどうかなどの意見が出されました。
政策討論会の様子